550円の“壊れたガンプラ詰め合わせ”を購入→ジャンク品を“大復活”させる職人技に脱帽 「ロマンを感じる」(1/3 ページ)
なんということでしょう……!
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2021年8月にYouTubeで公開された、「550円で買ったジャンク詰めガンプラを修復する動画」を紹介します。
壊れたガンプラの詰め合わせで小隊編成
投稿者は、模型に陰影を入れて2次元に見せる“アニメ塗り”が得意なモデラー・今日(@kyo512a/YouTube)さん。リサイクルショップなどで入手したガンプラを、修復・再生した作品でも人気を集めています(関連記事1/2)。
今回は「HGUC 1/144 ドム/リック・ドム」「HGUC 1/144 ドムトローペン」「HGUC 1/144 リック・ドムII(ツヴァイ)」「HGUC 1/144 シャア専用ゲルググ」のジャンク品の詰め合わせを使った動画です。状態を確認すると、組み立てられてはいるものの、関節が折れている・部品が欠損しているなど、どれも満足な状態ではありません。
修復とアニメ塗りでよみがえるジャンクガンプラ
問題を抱えたジャンクガンプラを、今日さんはアイデアと技術で修復していきます。ほかのキットからパーツを流用するだけでなく、プラ材からパーツを自作して、足りないパーツを補っていきます。
肩のアーマーが欠けていたリック・ドムIIは、肩関節が折れていて修復困難だったドムトローペンの腕を流用し、ニコイチにしてしまいます。
ツノが欠けていたシャア専用ゲルググは、手持ちの量産型ゲルググと組み合わせてゲルググキャノンに変身。失われていた武装もほかのジオン系モビルスーツのガンプラから流用して形を整え、最後は得意のアニメ塗りで仕上げます。
さまざまな手を尽くされて、半壊していたガンプラはイラストチックに生まれ変わりました。その手腕は「ここまで修復してもらえればプラモデルたちも幸せですね」「破損したジャンクにロマンを感じた」といった称賛の声を呼び、動画の再生数は約60万回を記録しています。
その後、今日さんはリック・ドムIIのために犠牲となったドムトローペンの“残り物”にも着手。別のジャンクパーツを足して「現地改修型」としてよみがえらせています。
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最近のは素組みでもかっこよく仕上がりますからね。
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