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「とても長い5年間」 池江璃花子、白血病“完全寛解”を報告 「精神的にも苦しかった時期もありました」闘病生活を回顧(1/3 ページ)
苦しかった時期も明かしています。
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2019年2月に白血病を公表した競泳の池江璃花子選手が9月25日、自身のInstagram(@ikee.rikako)を更新。症状や異常が見られなくなった「完全寛解」(参考)を迎えたことを報告しています。
「退院してからの生活は想像以上に大変」
池江選手は白血病公表後、抗がん剤治療や造血幹細胞移植で約10カ月の入院生活を送り、2020年8月に実戦復帰。驚異的な回復力を示し、2021年の東京五輪や2024年のパリ五輪で活躍しました。
Instagramの投稿では、入院中に迎えた19歳の誕生日を祝うケーキを持った写真とともに「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました。元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです」と心境を吐露。
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続けて「今でもとても長い5年間だったなと感じています。そしてそんな5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことは非常に嬉しく思います」と明かし、「泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ。私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」とつづっています。
コメント欄に祝福が殺到
池江選手のうれしい報告に、コメント欄では「おめでとうございます」と祝福が殺到。「これからもずっと応援し続けます」「勇気と希望をありがとうございます」「自分に勝って水泳を楽しんでください」といった声が寄せられています。
また、人気YouTuberのHIKAKINさんも「おめでとうございます これからも応援しています」とコメントを残しました。
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