ニュース

10代で依存症を経験し毒親とは法廷闘争 「E.T.」でブレイク後、どん底まで落ちてから見せたドリュー・バリモアの復活劇(1/3 ページ)

「E.T.」公開から42年。

advertisement

 ハリウッドの名門一家に生まれ、「E.T.」(1982年)で大ブレイクしてから42年。トラブルまみれだった10代を乗り越え、49歳となった現在のドリュー・バリモアは全米の“お茶の間の顔”として新たな人気を獲得しています。


かつてのドリュー・バリモア(画像はドリュー・バリモア公式Instagramから)

どん底からの復活

 若くして人気と名声を手にしたバリモアですが、10代の頃には有名人としてのプレッシャーから薬物依存に苦しみ、両親との確執や法的問題を抱えて、わずか13歳でリハビリに入所しました。

 しかし1990年代に映画「スクリーム」(1996年)や「ウェディング・シンガー」(1998年)などへの出演を通じてキャリアを再構築。俳優として復活するだけでなく、ラブコメ映画の常連俳優になりました。特に「50回目のファースト・キス」(2004年)や「ラブソングができるまで」(2007年)が有名です。

advertisement

 また「チャーリーズ・エンジェル」シリーズではキャメロン・ディアス、ルーシー・リューとともに美しきスパイを演じて代表作に。主演に加えてプロデューサーを務めたほか、キャメロンとは現在まで続く友情を築きました。

マルチに活躍するママ

 2009年には映画「ローラーガールズ・ダイアリー」で監督デビューを果たし、裏方としての才能も発揮。また、制作会社「Flower Films」を立ち上げてからは、多くのヒット作や、Netflixのシリーズ「サンタクラリータ・ダイエット」(2017-2019年)をプロデュースしました。

 私生活では2012年にアートコンサルタントのウィル・コペルマンと結婚し、2人の娘オリーブとフランキーを授かりましたが2016年に離婚。以降も共同育児に力を入れており、母親としての喜びや挑戦についてよく語っています。

 また1990年代から継続して自身の経験をつづった書籍を出版。特に、薬物依存からの回復を描いた自伝「ハリウッド・エンジェル:失われた少女時代を乗り越えて」(1991年)や、エッセイ集「Wildflower(原題)」(2015年)は、自身の成長と回復の過程を深く掘り下げた内容です。

トークショーホストとして全米の顔に、新たなフィールドでの活躍


現在のドリュー・バリモア(画像はドリュー・バリモア公式Instagramから)

 2020年からは、お昼間のトーク番組「The Drew Barrymore Show(原題)」をスタートさせ、有名人ゲストとの率直で軽快な対話や個人的なエピソードを引き出しています。温かく親しみやすい性格という新たに見せた魅力が広く評価され、現在まで5シーズン続く人気番組となっています。

advertisement

 2012年からは自身の化粧品ブランド「Flower Beauty」を立ち上げ、エシカルでありながら手頃な価格で高品質な商品を提供することを目指しています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

記事ランキング

  1. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  2. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  3. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」
  4. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  5. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  6. 星野源がNHK紅白歌合戦で着用? 「1270万円ネックレス」に騒然 「家買える」「集中できなかった」
  7. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  8. 軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後……驚きの姿に大反響 2024年に読まれた猫ちゃん、ワンちゃん記事トップ5
  9. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  10. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」