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「待て待て待て」一緒に暮らすミドリガメが突然の“産卵”→手で必死に受け止めると…… 貴重な光景に「涙が止まらない程感動」(1/2 ページ)

座布団の下に産み落とされる卵の数々。

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 まさかの場所で突然始まったカメの産卵に密着する動画が、YouTubeチャンネル「のどごしチャンネル」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は4万9000回を超え、反響が寄せられています。

【激レア】ミドリガメの産卵大公開

カメと遊んでいたら、突然……

 投稿者は、越川アンナ(通称こしあん)さん。夫と2匹のミシシッピアカミミガメと一緒に暮らしています。カメは2匹とも女の子で、22歳の「ロビンソン」ちゃんと、5歳の「ジュマンジ」ちゃんです。

 ミドリガメの別名でも知られるミシシッピアカミミガメのことを知ってもらうべく、動画を投稿しているこしあんさん。こしあんさんは人生の半分以上をロビンソンちゃんと一緒に暮らしていますが、これまでのロビンソンちゃんの産卵に最初から立ち会えたことはなかったそうです。

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 そんなある日、自宅でいつものように遊んでいたときのこと。少し前から出産の兆候があったロビンソンちゃんに異変が見られたため、急きょカメラを回しました。


突然の産卵

そこで産むの!?

 こしあんさんはこれまでの経験と知識から、その場に座布団を重ねて“卵を産み落とす穴”を用意。するとロビンソンちゃんは、座布団の端部にお尻を向けて産卵を始めたのです。


陸地での産卵が本来のスタイル

 こしあんさんの家にはオスのミシシッピアカミミガメはいないため、今回の卵は無精卵です。なお、ロビンソンちゃんはこれまでにも産卵経験がありますが、卵を産まない個体もいるとのこと。

 産卵前のカメは食欲に変化が生じ、ロビンソンちゃんの場合は数カ月前から徐々に食欲が減退したそうです。産卵の2、3週間ほど前からは餌をほとんど食べなくなっていました。なお、食欲減退の原因には「卵詰まり」や、他の病気の可能性も考えられるため、こしあんさんは「気になる点がある場合は、獣医師に診てもらうように」と注意を促しています。

次々に出てくる卵!

 こしあんさんによるカメの産卵解説が続く間も、次々に卵を産み続けるロビンソンちゃん。首を引っ込めた体勢でぐっと力を込めて、座布団の下に薄いオレンジ色の卵を産み落としています。こしあんさんは頑張っているロビンソンちゃんが座布団から落下しないよう注意を払いつつ、生まれた卵たちを安全な場所へ移動させました。

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卵が割れないように別の場所へ移す

産んだ卵を数えてみたら……

 産卵が止まり、ロビンソンちゃんは大きな“あくび”をして掘った穴を埋めるような動作を始めました。周囲に土があると思っているので、この行動が産卵終了の合図だといいます。


一仕事終えてこの表情

穴埋め動作が終わりの合図

 産んだ卵の大きさは約4センチで、数はなんと16個! 総重量はおよそ220グラムにもなり、ロビンソンちゃんの体重が2.5キロであることを考えると相当な重さだったことがわかります。ロビンソンちゃん、本当に頑張ったね!


全部で16個!

約4センチの楕円形の卵

総重量は約220グラム

ご褒美に大喜び!

 産卵直後は少し疲れた様子のロビンソンちゃんでしたが、ご褒美の餌を見るや大喜び。ジュマンジちゃんと競うように飼い主さんが用意した特製ご飯にかぶりつきました。


見事な食いつき!

 産卵の一部始終を映した貴重な動画には、「貴重なシーンを見せていただきありがとうございます」と感謝する声や「16個はすごい」「まさか!座布団で!」と驚きの声、「一生懸命頑張って卵を産んでいるロビンソンちゃんに涙が止まらない程感動してしまいました」「産卵はとても辛そうだけど、たくさんたまご産んでる姿がかわいい」など心を動かされた人のコメントが集まりました。また、「ロビンちゃん産卵お疲れさまでした」と労わる声も多数寄せられています。


最初から最後まで見たのは22年間で初

カメさんたちとの生活をもっと見る

 こしあんさんは、YouTubeのほかにInstagramアカウント(@nodogoshi_gram)も運用中。YouTubeチャンネルでは、ロビンソンちゃんの脱皮の様子や、ジュマンジちゃんの誕生日をお祝いする動画などを公開しています。

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【ぼろぼろ取れる!】かわいいが詰まったカメの脱皮に密着
【飼い主にべったり】人に慣れすぎた甘えん坊のカメ
【食欲旺盛】真夏のおやつ ごちそうスティックを与えてみた!

画像提供:YouTubeチャンネル「のどごしチャンネル」さん

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