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カインズの「撒くだけで防草できる砂」本当かどうか検証してみたら…… 驚きの結果に「魔法のような砂、買いに行きます!」「これさえあれば」(1/2 ページ)

これは試してみたい……!

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 ホームセンター「カインズ」のアイテムで本当に雑草対策はできるのか……? それを検証した動画がYouTubeチャンネルに投稿されました。動画の再生数は73万回を突破するなど話題を集めています。

【雑草対策】カインズの撒くだけで防草できる砂は本当に雑草が生えないのか検証してみた

撒くだけで防草できる砂

 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」。同チャンネルでは、100円均一で購入した商品などを使い、できるだけ激安でDIYやガーデニングする方法を紹介しています。以前には、100均グッズでできる、自宅の庭の蚊を一網打尽にする方法も話題を集めていました(関連記事)

 今回の動画で使用するのは、カインズで購入した「撒くだけで防草できる人工砂」。投稿者さんはこちらを使って、「撒くだけで本当に雑草は生えないのか?」という疑問を、さまざまな実験をして検証していきます。

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カインズの「撒くだけで防草できる人工砂」

サラサラしていて海の砂みたい

吸水性をチェック

 まずは100均で購入したプランターの1つに防草できる砂を入れ、もう1つのプランターには通常の培養土を入れます。そしてペットボトルの水をプランターに半分ずつ入れると……?

 培養土の方は下から余分な水がもれてきましたが、人工砂の方は水を全て吸収し、下から一切水が出てきません。実はこの吸水性こそが雑草が生えない理由。人工砂が水を全て吸収するため、雑草の成長に必要な水が回らないのだそうです。


水を入れて、培養土との違いを比べてみます

培養土の方は下から水がもれますが

人口砂は吸水性がすごい

雑草の発芽実験

 続いては、実際に雑草の種を撒いて実験。防草砂を一度取り出してから同量の培養土を入れ、その上に防草できる砂を撒きます。砂を撒く厚さは、説明文を参考に5センチから10センチ目安で撒きました。平にならしたら、「カタバミ」「エノコログサ」「オヒシバ」といった3種の雑草の種を、それぞれのプランターに撒きます。1日1回、2つには同量の水やりをして、雑草の生え方の違いを検証することに。


培養土の上に人工砂を撒いて

雑草の種を植えてみる

 また、投稿者さんは同時進行で庭にも防草土を撒き、雑草の苗を植えてみるという実験も。すると、1日待っただけで雑草はすぐに枯れてしまいました……! これはプランターの実験も期待できそうです!


庭には雑草の苗を

1日で枯れました……!

結果はいかに……?

 3日後、まず防草砂を見てみると、種は乾燥して白っぽい状態になっており、雑草が発芽している様子はありません。次に培養土には、細くも成長している新芽の姿が見られました。さらに、投稿者さんは追加で水菜の種を撒きましたが、やはり防草砂の方の種に変化はなく、培養土には多くの新芽が。

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 検証の結果、この撒くだけで防草できる人工砂は、「水の吸収が良いので雑草が生えにくい」「砂が無機質なため雑草が育ちにくい」「もし生えたとしてもすぐ抜ける」という結果になりました! ちなみに人工砂はとてもサラサラしていて見た目もおしゃれなので、土いじりが苦手な人も手軽に試すことができそうです。

「使ってみたい」の声が続々

 コメント欄には「そんな魔法のような砂があるのですね!」「私も使ってみたくなりました」「水をかけた時の色も自然だし、固まらないのが何よりよい」「本当に良い商品を紹介して頂いて助かります! すぐに買いに行きます!!」といった反響が寄せられています。


←人口砂 培養土→

 投稿者さんのガーデニング&DIYを参考にしてみたい人は、YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」とInstagramアカウント(niwazukuridaisuki_ojisan)に遊びにいってみるとよさそうです。

画像提供:YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」さん

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