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全方向から見やすい“踏切警報灯”がすごすぎる……! グッドデザイン賞を受賞した工夫だらけの製品に「技術力の勝利」「これは良いデザイン」の声(1/3 ページ)

実際に見てみたい。

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 どの方向からでもはっきり見えるという「踏切警報灯」を紹介する動画が、X(旧Twitter)で「こ、これはすごいな!!」「すばらしい」「思った以上に全方位だった」などと話題です。

全方向対応の踏切警報灯

 動画を投稿したのは、道路や鉄道などの機器製造メーカーである東邦電機工業@toho_denki)の公式Xアカウントです。

 「踏切警報灯(全方向形)ecoK」という特殊な形をした踏切警報灯をさまざまな角度から撮影し、どの角度からでも見やすいという長所を披露しています。

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真横からでも見やすい(画像はXアカウント・東邦電機工業@toho_denkiより引用)

 列車の接近を知らせる踏切警報灯といえば、1方向に向けた物が主流ですが、ecoKは3つの面が合わさったような特殊な形状をしているのが特徴です。

 これによって前後左右どこからみても、正面から見ているかのように、大きな丸い円を視認することができます。底部は透過性があり、高い場所に設置された警報灯を見上げるようなシチュエーションでも見やすいようになっています。前後左右だけでなく、下からもなんてすごい……!


斜め下からでも見える! (画像はXアカウント・東邦電機工業@toho_denkiより引用)

かなり特徴的な見た目に「洗練された美しいデザイン」

 いろいろな場所で活躍しそうな踏切警報灯に、Xでは「視認性高くて良いよね。全方位一時停止の交差点とかこれ1灯で済む場所がどれだけでもありそう」といった称賛の声が寄せられています。

 ほかにも「自宅近くの踏切にこれが付きました。視認性抜群です」「道路からはもちろん、列車の車内からもよく見えるのでどういう構造なのかと思っていたのですが、このようになっているのですね」など、実際に見たことがあるという人の反応も見られました。

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