車中泊仕様のハスラー、100均アイテム＆工具なしでDIYしたら……　超便利なコーナー誕生に「すごくいい」「おぉ～オシャレだ｡｡」（1/3 ページ）

　車中泊仕様のハスラーに100均の収納ボックスで引き出しを作る様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で1万8000回視聴を突破、「いろいろ活用出来そうですね」「参考にさせていただきます」といった声が寄せられています。

100均アイテムで引き出し収納をDIY

　投稿したのは車中泊やキャンプの情報を発信しているYouTubeチャンネル「プチッとキャンプ」の「えり」さん。100均のアイテムを使って愛車ハスラーのラゲッジボードに付ける引き出し収納をDIYしていきます。

　今回使うのは、一目ぼれしたというダイソーのスエード調収納ボックス（Sサイズ）。5色ほどあったそうですが、落ち着いた色味の赤・緑・黄色を選びました。

　このボックスはフチに硬いワイヤーが入っているので、これを利用して引き出しにすることに。レール部分にはセリアのアイアンウォールバーを使います。

　ウォールバーには穴が開いているのでネジで留めることもできるのですが、作業を手軽にする＆取り外しを可能にする目的で、マグネットと瞬間接着剤を使います。

ラゲッジボードに取り付け

　折りたたみ式のラゲッジボードを車から外してきて室内で作業をします。このボードは左側にIHコンロが差し込めるようになっているのですが、今回使うのは右側の下のスペース。裏返して引き出しの位置を決め、ウォールバーを置いていきます。

　そこで気を付けたいのが、ウォールバーの間隔に余裕を持たせすぎないこと。広すぎるとケースに物を入れた時に抜け落ちてしまう可能性があるので、ギリギリの位置に設置します。

　位置が決まったらウォールバーに磁石を置き、磁石部分に接着剤を付けてラゲッジボードに貼り付け、数秒間“圧”を加えて固定します。強度を確認したら、2本目のウォールバーの位置を決めて磁石を接着します。

　同じことを繰り返して3セット付けたら完成。ウォールバーは取り外せるので、今まで通りラゲッジボードを折りたたむことができます。

実際にキャンプ場で使ってみた

　翌日キャンプ場に移動し、引き出しをセットしてみます。ナチュラルカラーでまとめたハスラーに3色の引き出しが合っていて、とてもすてき。ちなみに引き出しはSOTOのガス缶（CB缶）を2缶入れて少し余裕があるくらいとのことです。

　作っている時点で分かっていたそうですが、1つだけ設計ミスが。ハスラー後部の開口のカーブと干渉して一番外側の緑の引き出しが車外からは開かず、車内から開ける用になってしまったのです。

　それでも大満足だという今回の引き出し収納DIY。車中泊をしている人だけでなく、家の中でも応用できそうです。

　コメント欄には「引き出しかわいい～！」「おぉ～オシャレだ｡｡」「デッドスペースをうまく活用してすごくいいと思います」「磁石つかうのは良いアイデア」といった声が。「逆に緑のボックスは大事な物入れにしたら外から取られないからナイスですよ」という書き込みもありました。

　えりさんはInstagram（@puchi_camp）でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、ラゲッジボードの作り方やハスラー車内の詳細などを見ることができます。