“韓流ブーム”の元祖「冬のソナタ」から22年、出演キャストらの現在　突然の逝去にファンに衝撃も（1/2 ページ）

　2002年に放送された「冬のソナタ」（KBS系）から22年（日本放送は2003年）。10月7日には、4Kリマスターで映画化されることが発表された同作ですが、今回は当時出演していたキャストの現在を紹介します。

　同作は、韓国ドラマの歴史に残る大ヒット作で、日本における「韓流ブーム」の火付け役的な存在。物語は幼い頃に出会った恋人同士が大人になってから再会し、記憶喪失やすれ違いを経て、愛を取り戻すという切ないラブストーリーです。美しい雪景色と、感動的な音楽が印象的な作品でした。

ペ・ヨンジュンさん：カン・ジュンサン / イ・ミニョン

　主人公のカン・ジュンサンを演じたのは、ペ・ヨンジュンさん。日本では「ヨン様」として大ブレイクし、韓国ドラマの顔とも言える存在になりました。ペ・ヨンジュンさんはその後、俳優業だけでなく、実業家としても成功を収めています。2015年には俳優のパク・スジンさんと結婚し、現在は2児の父親となり、メディアへの露出は控えめですが、韓国芸能界で影響力を持ち続けています。

チェ・ジウさん：チョン・ユジン

　チョン・ユジンを演じたのは、チェ・ジウさん。チェ・ジウさんも「冬のソナタ」で大ブレイクし、以降も多数の韓国ドラマに出演しています。2018年には一般男性との結婚を発表し、2020年には第1子が誕生しました。2023年には映画「ニューノーマル」に出演しました。

パク・ヨンハさん：キム・サンヒョク

　キム・サンヒョクを演じたのは、パク・ヨンハさん。彼はドラマ放送後、俳優業だけでなく歌手としても活躍し、日本でも人気を集めました。しかし、2010年に32歳の若さで急逝し、ファンや関係者に大きな衝撃を与えました。

パク・ソルミさん：オ・チェリン

　オ・チェリンを演じたのは、パク・ソルミさん。彼女は「冬のソナタ」後も、韓国国内外のさまざまな作品で活躍を続けました。2013年には俳優ハン・ジェソクさんと結婚し、現在は2人の娘を育てながら俳優業を続けています。