ニュース

「これもうないの?!」 6年前に終売した「平成の人気お菓子」→知られざる“まさかの現在”が二度見必至(1/3 ページ)

そんなことになっていたなんて。

advertisement

 かつて人気を誇っていた有名メーカーの食品を紹介する“なつかしの人気食品”。今回は、湖池屋(旧フレンテ・インターナショナル)が販売していたお菓子「ピンキー」を紹介します。

平成の人気お菓子の現在とは(画像は湖池屋公式サイトから)

サルのマスコットが印象的なCMも

 ピンキーは1997年に発売されたタブレット菓子。ピーチ味とグレープ味が定番で、フルーツ系のフレーバーも数多く登場しました。たまにハートの形をしたピンキーが入っている場合もあり、「見つけると幸せになる」などの評判も広まりました。

かつて販売されていた「ピンキー」

 サルのマスコット「ピンキー・モンキー」を起用したテレビCMが有名で、「ピンキーちょうだいピンキーちょうだい」と商品をねだるフレーズも印象的でした。

advertisement

 地域限定のお土産専用商品「お土産ピンキー」も販売されていましたが、2018年10月をもって生産終了。平成に誕生し、平成のうちに姿を消したピンキーをめぐっては、今もSNS上で「これもうないの?!」「これ大好きだった」「懐かしい」「復活してほしい」といった声が聞かれています。

終売から6年……意外な「現在地」

 スーパーやコンビニから姿を消したと思われているピンキーですが、実はそうではありません。終売からおよそ2年後の2020年10月には、乳酸菌を配合した機能性表示食品「Pinky FRESH(ピンキーフレッシュ)」として復活。現在は通販限定商品として販売されています。

現在販売されている「ピンキーフレッシュ」(湖池屋公式サイトより)

 そして、現在「ピンキー」の主な活躍の場となっているのは、なんと日本ではなく台湾。現地の企業によって、「グレープ」「ピーチ」味が販売されています。

台湾で販売されている「ピンキー」(五洲生醫公式サイトより)

 現地企業の通販サイトには「長年のベストセラー」「トローチ消費者リピート率第1位を獲得」といった説明書きがされており、その人気の高さがうかがえます。台湾でこんなにも支持されていたなんて……!

 他にも「ピンキー」ブランドのグミやソフトキャンディーなどが販売されており、その愛されぶりは日本以上とも言える状況。日本の平成の人気お菓子は、海の向こうで大きな進化を遂げていたんですね!

advertisement
台湾では「ピンキー」ブランドのグミも販売されている(五洲生醫公式サイトより)
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
  10. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生