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【インタビュー】日本愛がエグすぎる台湾美人チア・斐棋に聞く「台湾チアの強み」(1/4 ページ)

日本が大好きすぎる台湾人気チアにインタビュー!

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 球場を盛り上げ、選手とファンをつなぐチアリーダー。中でも、台湾プロ野球(CPBL)のチアリーダーは数年来、日本のファンからも熱い視線が向けられています。

 台湾チアを“箱推し”するねとらぼでは多くの台湾チアにインタビューし、それぞれの魅力をお届けしています。今回お話を聞いたのは、台南の台南棒球場をホームとする「統一ライオンズ」のチアチーム「Uni-Girls(ユニガールズ)」の斐棋(フェイチー、Faye)さんです。


Uni-Girls・斐棋さん

 本連載でも取り上げた日本人チアのChihiroさんとNozomiさんも所属するUni-Girls。斐棋さんは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には台湾代表の公式チアリーダー「クラシックガールズ」に選出。また、2024年11月に開幕する野球の国際大会「WBSC世界野球プレミア12」の台湾代表チアチーム“AMAZE”にも選ばれるなど、高い人気と実力を併せ持つUni-Girlsの人気チアです。

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最強ツインテ斐棋

チアリーダーが向いていると思った

―― はじめに、チアリーダーを目指したきっかけを教えてください。

斐棋 もともとダンスを習っていたことに加えて、ステージに立つことが好きでした。チアリーダーという仕事はこの2つのミックスなので、すごく私に向いていると思い選びました。おかげさまで、WBCの代表チアとして国際試合のステージで踊る経験もできました。この仕事が私は大好きです。

WBC2023でチャンテ(台灣尚勇)を踊る斐棋

―― チアリーダーをしていて良かったと思える瞬間はどんなときですか?

斐棋 うれしいのは、球場でファンの皆さんが私のタオルや応援ボードを掲げてくれているのが見えたときですね。頑張っていて良かったなと思えます。また、私個人の活動やステージを応援してくれるファンの方もいて、いつもとても感謝しています。

―― 大変なのはどんなときですか。

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斐棋 練習です。応援歌だけでも100曲以上ありますし、試合前のオープニングダンスなどは毎回違ったものをやるため覚えるのが大変です。Uni-Girlsの全体練習は毎週月曜日に4~6時間ほどやるのですが、ガールズデー(チアリーダーをフューチャーしたテーマ日)があるとその練習もありますし、他の仕事のダンスの練習もあります。終わりなく延々と練習が続いている感覚です。

ずっと見ていたい、癖になるチャンテ、3連発

ドラミングにも定評のある斐棋

―― 先日のガールズデーの試合前イベントでは見事なドラム演奏を披露されていました。あればいつから始められたのですか?

斐棋 小さい頃、楽器を習いたいと思っていて、いろいろと見た中で1番動きのあるドラムに惹かれました。私、こう見えて、わりと活発なタイプで、ピアノなどは弾いているうちに眠くなってしまって(笑)。そんな私でも、ドラムはダンスに近い感覚で楽しんで叩けました。ただ、もともとリズム感があまり良くないので、そこは少し意識して演奏を続けています。

ガールズデーでドラムを演奏する斐棋

―― 2024年のUni-Girlsには海外からのメンバーが3人加わりましたね。

斐棋 過去に米国留学していた経験が海外メンバーと接する上で役に立っています。当時は日本や韓国、それ以外にも多くの国から来た人たちと関わる機会がありました。日本の子は、仲良くなるとすごくかわいいなと感じることが多かったですし、そばにいるとたくさんの日本語を学べました。

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 日本でチアをやっていたNozomiやChihiroとは「おはよう」「おつかれさまです」といった簡単な日本語を使ってコミュニケーションしています。

 2人はとてもダンスが上手ですね。先日、西武との交流試合で日本に行った際にも、BLUE LEGENDSの皆さんのダンスが素晴らしいなと感じました。もともと持っている素質もそうですが、恐らく皆さん長年しっかりダンスをやってこられたのだろうなと。ジャンプや、足の上げ方、アクロバットなど全ての動作が素晴らしかったです。

※編注:BLUE LEGENDS(ブルー・レジェンズ)は、プロ野球・埼玉西武ライオンズのチアリーディングチームの名称

―― 斐棋さんが思う台湾のチアリーダーの強みはどんなところですか?

斐棋 私の考える台湾チアの強みは“個性”です。台湾のチアは、海外と比べてより自由な感じです。例えば、ポージングなどは台湾チアは得意だったり。また、司会者を務めたり、演技の仕事をしたりといったさまざまな分野に挑戦しやすい環境にあるのも私たちの強みだと思います。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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