ニュース

朝市でまさかの「5円」魚を発見→完成した料理が驚きの125万再生 「いい買い物しましたね」「最上級の贅沢じゃんか!!!!」(1/3 ページ)

12ミリ……おぼえておこう。

advertisement

 朝市で見つけた5円の魚を使って料理を作る動画が、YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」に投稿されました。動画は記事執筆時点で125万回以上再生され、1万3000件を超える高評価を獲得しています。

【朝5時】市場に5円の魚が売っていたので買って料理してみた!!

恒例の予算1000円企画

 投稿したのは、さまざまな海産物をさばいて調理する様子を動画で公開しているYouTubeチャンネル「きまぐれクック」のかねこさん。かねこさんは以前、青森県まで「大間のマグロ」を釣りに行く姿が話題となりました(関連記事)。今回は、予算1000円で朝市で魚を買って調理する恒例の企画です。

朝市へやってきました

 朝6時、三河一色さかな村(愛知県西尾市)の朝市にやって来たかねこさん。当日一色港で水揚げした地の魚介の他、観光魚市場やスーパーでは見かけない珍しい魚が売られていて、魚好きの人に人気の市場だそうです。そろそろ秋の魚にも期待しているかねこさん、予算1000円でどんな魚を購入できるのでしょうか?

advertisement

ヒメとエソと……ブラックタイガーを購入

 会場にところせましと並べられたケースにはどれも新鮮な魚がたくさん! そして、驚くような安さで売られています。

予算1000円で何を選ぶか……?

 買いたいけど予算オーバーなのでしばし悩んだのが地物のブラックタイガー。この大きさで2000円を逃すのは惜しいとのことで、別予算で買うことに。その代わり、1000円企画は500円企画に変更です。

予算外だけどどうしてもほしいブラックタイガー

 かねこさんが並ぶ魚を見ながら思いついたのは「かまぼこ」作り。そこでかまぼこ用に200円のヒメと300円のエソを購入し、帰ろうとしたそのとき! かねこさんの目に飛び込んできた「5円」の文字。5円の魚に吸い寄せられるように近付くと、お店の人から「良かったらあげるよ?」の声が……。せっかくなので5円の魚も買って帰宅しました。

200円のヒメと300円のエソを購入
5円!?

かまぼこを作ります

 今回買ったヒメとエソは、“身はおいしいが骨がやっかい”と言われている魚で、一般的な魚屋さんで見ることはほとんどないのですが、実は高級かまぼこの原料として、特にエソは有名なのだとか。

これで500円です
あの5円の魚もエソ

 魚を下処理し、3枚におろしたら腹骨と皮を引き、氷水で洗って臭みをとります。かまぼこの形にするための竹は、知人が許可してくれている竹林に切りに行き、自分で割って作りました。

advertisement

 先ほどの魚に調味料を加えをフードプロセッサーですり身にし、卵白、酒とみりん、長いもを加えて、再度フードプロセッサーにかけたら、最後はすり鉢に移し、細かい骨もできるだけ砕いていきます。

魚はさばいてすり身にしました

 できあがったすり身を竹に詰め、ラップをかけて成形し1日熟成。思い切って買ったブラックタイガーにはすり身を巻き付け、一緒に蒸せば……2種類のかまぼことブラックタイガー巻きの完成です!

 実際に食べてみると骨はそれほど気にならず、かめばかむほど出汁が出て来て、かなりおいしく、中でもエソで作ったかまぼこが1番おいしいと感じたかねこさんは「5円の魚とは思えないですよ?」と満足そうです。

自分で伐採して割った竹に詰めて……
かまぼこが完成しました

かまぼこメーカー関係者からのコメントが!?

 動画には「世界一朝市に行きたくなる動画」「釣り人としてはこういった雑魚シリーズがとても楽しみです」「添加物、保存料がゼロの蒲鉾、練り物、、最上級の贅沢じゃんか!!!!」といった声の他に、「すり鉢作ってるものです! すり鉢大中小全部使ってもらってありがとうございます!」「蒲鉾メーカーに勤めてます。エソ100%で作った蒲鉾は、マジでうまいですよ! ちなみに蒲鉾がいちばん美味しく感じる厚さは、12mmです」と業界関係者からのコメントも寄せられています。

 この他にも、かねこさんが海産物を使っていろいろな料理にチャレンジする様子は、YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」で公開しています。

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  4. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  8. 「とんだ裏切りwww」 整骨院が休業→店舗の張り紙を見たら…… “まさかの理由”にツッコミ殺到 「これは仕方ない」
  9. 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
  10. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」