トリマー直伝“手編みセーター風カット”が36万再生の人気　犬の毛とは思えぬふんわりな出来上がりに「おいしそう」の声（1/2 ページ）

　トリマーが教える、“手編みセーター風カット”の動画がInstagramで話題です。動画は記事執筆時点36万回以上再生され、“いいね”は2600件を超えています。

「手編みセーター風カット」をイメージしていたはずが……？

　投稿者は、埼玉県坂戸市にあるトリミングサロン「333Dog-Care（サンサンサンドッグケア）」のトリマー・鈴木沙織さん（@333dogcare）。トリミング道具のネットショップも運営していて、販売しているハサミやコームを使った実演動画を公開しています。

　今回は全身ウィッグをかぶせたモデルドッグを使い、初めてのデザインに挑戦。

　最初は手編みのセーター風のカットを目指し、事前にしっかり紙にイメージするデザインを描いて、何度も練習してからいざカットへ。ピンコームで毛をきれいに分けながら、まずは長さを決めて真っすぐにカットしていきます。

　次にツイスト感を出すため、緩やかなS字にカット。コームを小まめに入れながら丁寧にカットし、立体的になるようにカーブシザーを使って整えます。

　すると、生地がねじれてきれいにまとまったような、ユニークでかわいらしいスタイルが完成。そして出来上がりを見た鈴木さんは「ツイストパンにしか見えない」ということで、手編みのセーター風あらため、“ツイストパンカット”と名付けています。

　焼き立てのパンのようなウィッグの色合いも相まって、なんだかおいしそうな見た目になりましたね！

完成したツイストパンカットに「おいしそう」の声

　そんなトリマーさんの技術が伝わってくるメイキングの一部と、完成したユーモアを感じるカットスタイルには「天才」「おいしそう」の声が寄せられています。

　鈴木さんのInstagram（@333dogcare）では他にも、実際のワンちゃんをトリミングする様子や、かわいいカットスタイルの解説などを見られます。

動画提供：鈴木沙織さん（@333dogcare）／333Dog-Careのネットショップ