ホロライブ・姫森ルーナが放送事故で“昔のニコ生みたいな音質”で音ゲーをプレイすることになり視聴者爆笑 「ゲーセンの臨場感」「一周まわって新しい」(1/2 ページ)
友達のプレイを後ろから見ていたころの青春を感じてしまいました。
女性VTuberグループ「ホロライブ」所属の姫森ルーナ(X/YouTube)さんが行った音ゲー配信が、放送事故から大変ノスタルジックな雰囲気の配信となり視聴者を笑顔にしました。平成を感じる……。
音ゲーなのに音が鳴らない! いったいどうすれば…
姫森ルーナさんがプレイしたのは、コナミのアーケードゲームなどがPCでプレイできるサービス「コナステ」版の「Dance Dance Revolution GRANDPRIX」。元気よく始めようとしたところ、なぜか配信にゲーム音が乗らず苦戦が続きます。
どうにか音が乗らないかといろいろ設定をいじり回しているとディスプレイのスピーカーからゲーム音が流れ、この音をルーナさんのマイクが拾いました。このこもった感じのノイズの乗った音、聞いたことあるぞ……とコメント欄が一斉に反応します。あっ、これって昔のニコニコ生放送(ニコ生)でよくやっていたスタイルでは……!?
この懐かしさあふれる音に、視聴者は懐かしの平成インターネットや平成ゲームセンターを語るモードに移行。「いろんな意味で味わい深いレトロ配信に」「ゲーセン配信かな?」「ゲーセンの近くを通りかかったときのあの感じ」「古のインターネッツ配信ですな~……」と、驚くほど好評です。昭和にカセットテープレコーダーをテレビに近づけて録音した人たちの記憶も刺激され、ルーナさんの設定の改善を応援しつつも「これはこれでありでは?」と皆がノスタルジーに浸り始めました。
ディスプレイのスピーカーにマイクを近づけたまま音を拾ってやろうという盛り上がりに対して、最初はルーナさんも「やだー! まじで!? これでやんの!?」「部屋にゲーム音が鳴り響いている」「古(いにしえ)の配信やん」とのけぞっていましたが、配信開始からすでに30分近く経過していたこともあり、そのまま続行することに。超アナログスタイルの配信が実施されました。
一部の視聴者はコメント欄で、むしろ友達と一緒に遊んでいる気持ちや、ルーナ姫とお部屋デートしている感覚になれる、とほんわか喜びの声をあげていました。ゲームセンターで後ろに立って聞いているときの音質にそっくりで、昭和平成の音を振り返る視聴者も続出。
ファンの想像力は配信を更に楽しいものにする
配信機材が進歩し続けているからこそのアナログスタイルな配信が、視聴者の想像力をうまく刺激してプラスになった奇跡の配信でした。後半この音質のまま楽しそうにプレイするルーナさんの様子を見ていると、音のこもったゲーセンで「DDR」筐体のレバーに寄りかかりながらパタパタとプレイし「んなー!」と叫んでいる彼女の姿が容易に想像できます。
ルーナさんは以前「Dance Dance Revolution with MARIO」を配信でプレイしていたことがあります。また「DDR」の初代と続編の「2」をプレイしたことがあるそうで、選曲と音質が平成時代の音ゲーファンに刺さりまくって大盛り上がりでした。
なお11月30日にはルーナさんのねんどろいどが発売されたばかりです。ディスプレイの横に飾ってこの配信を見ると、さらにおうちデート感的臨場感がアップするかも……?
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