おばあちゃんが教える“おいしいコロッケ”の作り方　ある一手間に「学びました」「参考にしたい」（1/3 ページ）

　おばあちゃんが作るおいしそうな定番＆変わり種コロッケの作り方がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で1万5000回再生を突破しています。

おばあちゃんが作る定番＆変わり種コロッケ

　投稿したのは身近な家庭料理レシピを紹介しているチャンネル「料理好きばあば」（@ba-ba.cooking）のばあばさんです。元栄養士だというばあばさんは以前にもめんつゆで作る舞茸が主役の簡単煮物の作り方が話題になりました（関連記事）。

　今回「美味しそう」と注目を集めたのは、ばあばさんが作るコロッケです。定番のコロッケだけではなくアレンジを効かせた変わり種コロッケの作り方を早速見てみましょう。

　まずは圧力鍋でコロッケを蒸していきます。ばあばさんは「（鍋が）空いているともったいないので」じゃがいもと一緒にさつまいもや人参も蒸していました。圧力鍋で10分加熱し、圧が抜けるまで20分程度置いたら、じゃがいもの皮を剥いていきます。

　じゃがいもの芽の部分や緑になっている部分はきちんと取りましょう。

　今回使うじゃがいも4個の皮を剥いたら、マッシャーでつぶしていきます。じゃがいもをつぶすのはかなり力が必要な作業のため、ばあばさんも両手をマッシャーに当て体重をかけてつぶしていました。

　つぶしながらコンソメ大さじ1をじゃがいもによく混ぜたら、続いて玉ねぎ半分をみじん切りをしていきます。ひき肉や玉ねぎをたくさん入れると水分でタネが柔らかくなってしまいおいしいコロッケにならないので、今回は物を入れすぎずにシンプルに作るとのことでした。

　玉ねぎをみじん切りにしたら、サラダ油を引いて中火にかけたフライパンでサッと炒めて、合びき肉200グラムを加えて玉ねぎと炒め合わせます。炒めている途中で塩コショウを適量、お肉の臭い消しにナツメグも少々加えます。ひき肉に火が通ったらつぶしたじゃがいもに入れて混ぜ、つなぎに片栗粉大さじ1を入れてさらに混ぜます。

　コロッケのタネが出来上がったら3分の1程度の量を別のボウルに分け、カレー粉を適量加えて混ぜ合わせます。定番のコロッケに加えてカレーコロッケも作るようです。

　ばあばさんは、コロッケのタネをよく冷やしておけば膨張して破裂することはないというテクニックも教えてくれました。上手に作るひと手間にコメント欄では「よく冷ませば爆発しないのを学びました」という声も寄せられています。

　1～2時間程度冷蔵庫で冷やしたら成形していきます。定番コロッケは小判型、カレーコロッケは棒状に整え、さらにゆで卵があったのでスコッチエッグ風のコロッケも作ることにしました。ゆで卵には小麦粉を付けてタネに包んでいきます。

　成形した3種類のコロッケに小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけたら、180度に熱したたっぷりの油で揚げていきます。油に入れたばかりのコロッケは柔らかいため少しの間いじらず、下の部分がくっつかないようにずらす程度にしておいた方がいいそうです。コロッケの中身は全て火が通っているため、両面に揚げ色が付いたら完成です！

　出来上がったスコッチエッグ風コロッケを半分にカットすると、卵の黄身も真ん中にきれいに丸くなっていて見るからにおいしそうです！　キャベツの千切りを添えて盛り付けられた定番コロッケとカレーコロッケもきつね色に揚がっていて、見ているだけでおなかが空いてきました。揚げたて食べたいです！

　ばあばさんは2つ目のスコッチエッグを切るときに、卵の黄身が取れてしまったのを慌てて手で整えるシーンも見せてくれました。こういうところも親近感が湧きますね。

「作ってみます」「コロッケのノウハウがわかりました」の声

　ばあばさんのおいしそうなコロッケにコメント欄では「ばあばのコロッケ美味しそうです！　今度作ってみます」「今日、ちょうどジャガイモ買ったんですよ！　作ってみます！」「スコッチエッグ風のフライもボリュームあっていいですね」「今回の動画で、コロッケのノウハウがわかりました。やってみます」「私はコロッケを作る時良く失敗するので、ばあばさんのコロッケを参考にしたいと思います」という声が届いています。

　ばあばさんはこのほかにも、YouTubeチャンネル（料理好きばあば）でおいしそうな時短レシピを数多く公開中です。

動画提供：料理好きばあば(ba-ba.cooking)さん