「ラジコンかこれ?」マニアも絶句する“ヤバい車”に驚きの声殺到 ロマンあふれる異次元仕様に「凄い」「13万でこれ」(1/3 ページ)
ヤバさを伝える“ジャブ”な動画。
長年ラジコンカーを取り扱ってきた人が、「ラジコンかこれ?」と思わずつぶやいてしまう商品の動画がYouTubeに投稿されました。“ロマン”の詰まり具合から、この動画の再生数は記事執筆時点で1万2000回を超えています。
重量感あふれるサイズ
動画が投稿されたのは、ラジコンサーキット「レディオガガ」のオーナーである高橋さんが運営しているYouTubeチャンネル「ガガはしch」。今回は中国のメーカーTRACTION HOBBY(トラクションホビー)が作った「F150ラプター」を紹介していきます。
まず目を引くのはサイズ。画面に収まりきらないほどであり、一般的な1/10サイズのラリーカーを上に乗せてみるとその差は歴然です。もちろん重量もすさまじく、台に乗せるのも一苦労。決して演技ではありません。
F150ラプターの存在を知った高橋さんは、“こんなやべえラジコンカーを自分が紹介しないわけにはいかない”と思い、同商品を取り扱っている代理店に取材すべく横須賀を訪問。それに合わせて訪問時のVLogや開封動画、代理店へのインタビュー動画などを撮影しました。
実際に走らせている動画などは今後公開する予定。「とりあえずこのヤバさを知ってほしい」との思いから、“ジャブ”として今回の動画を撮影したと明かしています。
動画1本では伝えきれない「こだわり」
模型発祥のラジオコントロールカーとは異なり、同商品は別売りのバッテリーを組み込めばすぐに走らせられる仕様。タイヤの柔らかさやホイール部分にアルミを使うなど、1本の動画では紹介しきれないほど細かい部分にまでこだわっているそうです。
付属のプロポーショナルシステム(プロポ)も高級感漂う外観で、ディスプレイに使われている液晶は非常に高精細。このプロポを通じて走り方を変えるのはもちろん、ヘッドライトのハイビームとロービー厶の切り替えやフロントに仕込まれたLEDライトまで自在に操作できます。
気になる価格は……
価格は、為替の関係で変動するかもしれないとした上で13万5000円と説明。業界に長年関わり、さまざまなラジコンカーの作りや製造コストについて知っている高橋さんは、「ちょっと信じられないぐらい安い」と自身の驚きを伝えています。
手頃な価格で購入しやすいホビーラジコンのように売れていくとは考えにくいとしながらも、同商品はラジコンカーを仕事としている高橋さんにとって無視できない存在とのこと。普段はラジコンカーに触れない子どもや年配の人が、走っている同商品を目の当たりにした際、どんな反応をするのかも今後の楽しみだとしています。
コメント欄には、「こりゃあRC登山がはかどりそうな奴ですな」「13万でこれが手に入るのは安いと思う」「これはいいねー、動画映えしそう」「もうこれ子どもぐらい乗れるんじゃないか」などの感想や驚きの声が寄せられています。
同チャンネルでは、TAMIYAの「BT01」シャーシやF1マシンのラジコンカーなど、さまざまな商品を動画で紹介しています。
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