Wi-Fiルーターの上に“あってはならないキャラクター”　呪いのような存在にGoogle公式もまさかの反応「もし出会えたら遊んであげて」（1/3 ページ）

　Wi-Fiルーターの上に乗った“縁起の悪い”ものとは……？　Google Chromeブラウザのユーザーにおなじみ（？）のキャラクターのグッズがX（Twitter）に投稿されて話題になっています。投稿は記事執筆時点で733万回以上表示され、約14万件のいいねを集めています。

ネットにつながらないときに現れる恐竜

　投稿者は、大学4年生でプログラマーとして企業でも働く「とらすた」（@tra_sta）さん。「買った、WiFiルーターの上に載せる縁起悪いことしてる」として投稿したのは、どこか見覚えのある恐竜とサボテンの置物です。

　このキャラクターは、インターネットにつながらないときにGoogle Chromeブラウザに登場する恐竜（Chrome Dino）とサボテンです。この画面では、走り続ける恐竜を操作してサボテンや翼竜を避けるというシンプルなゲームも遊べます。ネットにつながらないときに遊んだことのある人は少なくないはずです。

　ドット絵スタイルの恐竜は愛らしくもありますが、基本的にネットにつながらないときに会えるキャラクターなので、Wi-Fiルーターの上に置くのは縁起が悪い感じがします。

　なお、Chromeのアドレスバーから「chrome://dino」にアクセスすると、インターネットにつながったままゲームを遊ぶことができます（関連記事）。

米カリフォルニアのGoogleのショップで購入

　とらすたさんによると、これは米カリフォルニア州マウンテンビューの一般公開されているGoogleの施設「Google Visitor Experience」のショップで購入したものだそうです。

Google Japan公式も反応

　リプライでは、「ネットにつながらない時に出る奴ｗ」「咒物w」「横からプテラノドン突っ込んできそう」「可愛いのにちゃんと縁起が悪い」「ジャンプする機能はありますか？」などおもしろがる声が寄せられています。

　また、Google Japanの公式アカウント（@googlejapan）も投稿に反応。「このこの名前は Chrome Dino といいまして、ネットがつながらないときにいっしょに遊んでくれる楽しい友達です!　もしも出会えたら、遊んであげてほしいです!!!」と呼びかけています。

画像提供：とらすた（@tra_sta）さん