「2000箱注文 うひょー!」 たばこ増税にネットも大騒ぎ 禁煙ブームも:ねとらぼ
「本日より禁煙なう」――たばこの大幅値上げに、ネット愛煙家たちも注目している。禁煙を励ますiPhoneアプリや着うたも登場。Twitterには2000箱まとめ買いしたという報告も。
たばこが増税に伴い、10月1日から大幅に値上げされたことがネット上でも話題になっている。Twitterでは値上げを前に2000箱買いだめしたという驚きの報告も。禁煙を励ますiPhoneアプリや着うたも登場している。
「上司がタバコ2000箱注文したw お値段63万!! うひょー!!!」――Twitterでは9月30日に投稿されたこんなつぶやきが注目を集め、100人以上にリツイートされた。上司が愛煙家の同僚の分もまとめて買いだめしたらしい。段ボールに10個入りのカートンがぎっしり詰まった証拠写真も投稿している。
値上げを期に禁煙に踏み切る人も多いようだ。Twitterのハッシュタグ「#kinen」には、きょうから禁煙すると宣言するつぶやきが続々と投稿されている。Twitterで禁煙を周知し、自分を追い込む作戦だろうか。「苦しいっす」と、禁煙の辛さを訴えるつぶやきもある。
禁煙を励ますiPhoneアプリ「禁煙なう」(通常は230円、10月1日現在は無料キャンペーン中)も登場。禁煙の継続時間をカウントしてくれるほか、禁煙状況を「#kinen」付きでTwitterへ投稿・閲覧できる。喫煙で失うはずだったビタミンCの量をレモンの個数で表示する機能も備えている。
禁煙を応援する着うたも、携帯サイト「速報 Musicサーチ」で有料配信されている。男性スモーカーに向けて女性ナレーターが喫煙のリスクを説明する「タバコが嫌いになるメロディ 〜お姉さんの禁煙応援ボイス〜」を以前から配信してきたほか、9月30日からは、女性スモーカー向けの着うた配信もスタートした。
女性向けは2種類あり、「正統派バージョン」はダンディーな声で、喫煙のリスクを優しく、厳しく語り、後ろで癒しのメロディーが流れる。「ナレーターが語る美容リスクや恐ろしい病名と、美しいBGMとの対照的な印象が聞き手の不安をあおり、どうしても禁煙したくなる着うたに仕上げた」という。
もう1つは「インパクト重視バージョン」。禁煙できないことをナレーターが「激しく責め立て、耳の痛い言葉の数々が心に突き刺さる」仕様だ。BGMは不協和音。「聞く人の予測に違和感を生じさせる終止感のない」メロディで、「心拍数がだんだん早くなる感覚を演出」し、「不安感をあおるロジック」を組み込んだとしている。
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