辛党もうなる(?)「18禁カレー」にチャレンジした

日本一の辛さを目指したという「18禁カレー」に、辛いもの大好きな記者が挑戦した。

» 2011年06月03日 20時35分 公開
[山本恵太,ITmedia]
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 ピンク色のパッケージにデカデカと書かれた「18禁」の文字――食品業界展示会「FABEX2011」に、ものすごい存在感を放つレトルトカレー「18禁カレー」(1000円)が展示されていた。

18禁カレーを並べていた磯谷商事のブース(左)、日本一辛いという黄金一味が1本入っている(中央)、「辛すぎますので、18歳未満の方は食べないでください」という注意書き(右)

 「18禁」という文字にドキドキしながらブースに引き寄せられ、ほのかな期待を寄せて手に取ってみると、「痛辛」と書かれていた。そうか、辛すぎるから18禁なのか。「そ、そんなの知ってたけどね!」と強がりつつ少し残念な気持ちを抑えながら、辛いもの大好きな記者は試食させてもらった。

 「おおぅ……こ、これは!」

 一瞬だけ「大したことないか?」と思うが、すぐに辛さが襲ってくる。というか痛い。チキンカレーなので、ごろっと入っているチキンの甘みがオアシスではあるが、すぐに辛さと痛さが追いかけてくる。一口食べただけにも関わらず、頭から汗が出てきた。

 国内のレトルトカレーで最も辛いものを目指したというこの商品。ブーススタッフは、ココイチの10辛も試して最強の辛さを研究したという。最初はここまで刺激的なパッケージではなかったそうだが、売れなかったため“18禁パッケージ”に変更したところ、ネットで話題の商品になった。

 しかし、18禁と書いてしまったためにコンビニやスーパーで販売することができなくなったという。ブーススタッフは「これはマニア向けの商品だから、激辛マニアに知ってもらえればそれでいい」と嬉しそうに語る。

 当初は激辛マニアの話題になった“18禁カレー”だが、マニアの欲求に上限はないようで、ネットには「もっと刺激が欲しい」という声も上がっている。高まる期待に応えるため、さらに上をいく「18禁カレー 超痛辛」も売り出していくとのことだ。

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