ニュース
» 2011年08月24日 15時00分 公開

アメーバピグが中国進出、その名も「小人国」 中国SNSからのラブコール受け

アメーバピグの中国語版「小人国」がオープン。中国最大級のSNS「Kaixin001」でプレイできる。

[笹山美波,ITmedia]
画像 小人国は全編中国語。日本からも登録できる

 サイバーエージェントは8月24日、仮想空間サービス「アメーバピグ」の中国語版「小人国」(シャオレンゴウ)を、中国最大級のSNS「Kaixin001」で始めた。アメーバピグの海外展開は、英語版の「AmebaPico」に続き2例目。年内に200万会員の獲得を目指す。

 ピグ同様、2頭身アバターを作って動かしたり、ほかのユーザーとチャットしたりして楽しむ。アバターアイテムもほとんどピグと同じ。渋谷やニューヨークをテーマにしたエリアも設置した。ピグにはスロットなどをプレイできるカジノエリアがあるが、ギャンブル関連のコンテンツは中国当局から規制が入りやすいため、小人国には設けなかった。

 小人国の企画は、約1億会員を抱えるKaixin001から「アメーバピグを提供して欲しい」とのラブコールを受けて始めた。今後はKaixin001以外の中国SNSでも展開する予定。現在のピグの会員数が850万人、Picoが400万人なのに対し、小人国の目標は200万人。中国でヒットしている仮想空間サービスはほとんどないが、Picoにはインドネシアやフィリピンといったアジアのユーザーが多いことから、中国でも受け入れられると見込んでいる。


画像 小人国のアバターはこんな感じで、ピグとあまり変わらない
画像 こちらはFacebookなどで展開しているAmebaPico。アジアのユーザーも多い
画像 中国にはなんとピグのパクリ(?)サイトがすでにある。小人国が受け入れられる環境は整っている……?

画像 「中国でもピグは受け入れられてもらえるはず」と話す難波さん

 小人国の開発・運営は、サイバーエージェントの米子会社CyberAgent Americaの支援のもと、中国の大手ソーシャルゲーム開発会社で、サイバーエージェント・ベンチャーズが出資しているFive Minutesが行う。中国のSNSで複数のソーシャルゲームを展開し、利用者が約3500万人に上るFive Minutesのノウハウを、小人国に生かしていきたい考えだ。

 収益はアバターなどのアイテム課金から得る。ピグユーザー1人当たりの平均利用額が年間1万円ほどなのに対し、小人国ではその半分の数千円程度になると見込んでいる。中国では2009年頃からMMORPGが人気となっており、「オンラインゲームにお金を使う土壌ができている」と、CyberAgent Americaの難波俊充エグゼクティブバイスプレジデントは話していた。

 今後は中国に続き、ほかの地域でもピグをローカライズして提供していく計画だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 誰にもバレずに20年 別荘を解体中にバスルームから“とんでもないモノ”が見つかる 「わけがわからない」と困惑
  2. 「チコちゃん」マナー講師が炎上で、エガちゃんの株が上がってしまう 「エンタメの見本」「エガちゃんはやっぱり偉大」
  3. 「だめだお腹痛い」「大爆笑しました」 榎並大二郎アナ、加藤綾子に贈った“ガチャピン人形”が悲惨な姿になってしまう
  4. ジャガー横田、愛車・BMWが高速手前でエンスト 九死に一生も原因不明の故障に「新車でまだ一年半なのに…」
  5. 「志摩スペイン村」微塵も人がいないのに突如トレンド入り 「にじさんじ」周央サンゴの“正直すぎるレポ”で話題に
  6. キンコン西野、“勝手に出された婚姻届”にまさかの展開 証人欄にはお世話になっている「森田一義って名前が」
  7. 「ゆっくり茶番劇」商標取得者の所属コミュニティーが声明 商標権の完全放棄を要求
  8. 中村江里子、174センチの長女&181センチの中学生長男に驚く声 「足ながっ!!」「モデルになれそう」
  9. 「志摩スペイン村」がトレンド入り→公式ホテルの予約が急増とさらなる展開へ 広報「すごいことが起こっているぞと思った」
  10. 華原朋美、デザイン手掛けた黒ミニドレスを披露 「本当に痩せて綺麗になって」「全てが可愛すぎました」と反響