もしや知り合い? 電車で隣同士になったTwitterユーザーが「お互いを特定」するまで

電車内でふと隣の人の画面をのぞいたら、見覚えのあるTwitterアイコンがいくつも並んでいた。「この人は何者?」と驚いてから約5分。共通のユーザーを介し、車内の2人がお互いをフォローするまでの軌跡とは。

» 2011年10月27日 17時34分 公開
[ITmedia]

 スマートフォンを使ってTwitterを見ている人を電車で見かけることがあるが、ふとのぞいた隣の人の画面に見覚えあるTwitterアイコンが並んでいたらどうだろうか。「この人は何者なの!?」「会ったことないけど、もしかしてフォロワーさん?」と、ドキドキしそうだ。そんな体験をした2人のTwitterユーザーのエピソードが、「電車内で偶然隣同士になったついったらーがお互いに特定するまで」というタイトルで、Togetterにまとめられ、話題になっている。

画像 Togetter

 物語の舞台は、つくばエクスプレスの車内。@niwatonmaster(にわとん)さんは気づいてしまった。「電車で横に立ってる人がTwitterやってて、知ってるアイコンがちらほら見える」と。どうやら、にわとんさんと隣の人は共通のTwitterユーザーをフォローしているらしい。

 その共通のユーザーの1人が@waffle_mk353(わっふる)さんだ。それを知ったわっふるさんは早速、「このツイートを見たTX車内のあなた!! 横の人も同じツイート見てるよ!!!!!!!!!!!」とつぶやく。にわとんさんもすかさず「横の人がキョロキョロしだした……」と車内の様子を報告する。するとっ。

 「隣のひとのiPhoneにわっふるのアイコンが」とつぶやく人が現われた。ハトのアイコンの@hatology(こばと)さんだ。にわとんさんの最初のツイートから約5分。わっふるさんという共通のユーザーを介して、隣の人が誰なのか見事に判明したのだった。

 「にわとんフォローなーーーー」「こばとさんフォローしますた!」と、車内の2人はお互いをフォロー。このままリアルの友達になるかと思いきや、「しかし会話はない」とこばとさん。ほぼ同じタイミングでにわとんさんも「リアルでは話しかけられない程度に人見知り」と打ち明ける。そう、こばとさんいわく「ついったらーに会話はいらないっ(きりっ」なのだった。

 偶然に車内で出会い、お互いをフォローしたにわとんさんとこばとさん。それを見届けたわっふるさんは「今朝の出来事:にわとりとはとが出会った」と締めくくっている。これにて「筑波の鳥オフわず」。めでたし、めでたし。

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