ディズニーランドの「スター・ツアーズ」が2013年リニューアル 3Dでマルチエンディングに
新バージョンの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」では映像が3D化され、シナリオをランダムに組み合わせて50通り以上のストーリーが展開する。
東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ」が全面リニューアルし、2013年春に「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」としてスタートする。50通り以上のストーリーが体験できるようになる。
スター・ツアーズは映画「スター・ウォーズ」シリーズを基にしたアトラクションで、映像とライドが連動して宇宙旅行を体験できる。リニューアル後の新バージョンでは、シーンごとに複数のシナリオがランダムに選択され、50通り以上の組み合わせでストーリーが展開するのが最大の特徴。ゲストは「体験するたびに予測不能なスリルを味わう」ことができるという。映像も3D化し、「これまで以上の迫力と臨場感」が味わえるとしている。
新バージョンのストーリーは、映画の時間軸ではエピソード3.5に相当し、現在のスター・ツアーズ(エピソード6のあと)よりも前の話となる。宇宙船スタースピーダー1000に乗った旅行者(ゲスト)のなかに反乱軍のスパイがいるとしてダース・ベイダー卿に追いかけられたり、ポッドレースに参加するなどのストーリーが楽しめる。タトゥーインやホス、コルサントなどスター・ウォーズに出てくる惑星が登場し、途中に立ち寄る惑星や最終目的地は乗るたびにランダムに変わるという仕組みだ。
リニューアルに伴い、「スター・ツアーズ」は2012年4月2日からクローズする。リニューアルの総投資額は約70億円となる。
新版スター・ツアーズは既に米国のディズニーランドでオープンしており、オープニングセレモニーにはダース・ベイダー卿も参加した。
オープニングセレモニーの模様
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