「ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズからのお願い」を猫写真に変えるChromeアドオン登場

Wikipediaの全ページに出てくる「ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズからのお願い」バナーの顔写真を、猫に変えるChromeアドオンが登場しました。

» 2011年11月22日 11時54分 公開
[ITmedia]

 今年もまたこの季節がやって来ました。Wikipediaの創設者ジミー・ウェールズ氏が、運営費をまかなうための寄付を大々的に募る季節です。同サイトにアクセスすると、すべてのページの上部に「ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズからのお願い」バナーが表示されます。

寄付のお願いバナー

 重要なお願いではありますが、Wikipediaの全ページにウェールズ氏の顔写真が表示されるという状態はジョークの種にもなっており、昨年はこのバナーをすべてのWebページに貼り付けるChrome用パロディアドオンが登場しました。

 さらに今年は、ウェールズ氏の写真を猫に差し替えるアドオンが公開されています。このアドオンをChromeにインストールすると、同氏の顔写真を「lolcat」のタグが付いたFlickrの写真にランダムに置き換えます(写真がうまく表示されない場合もあるようです)。拡張機能管理ページの「オプション」から、好きなタグを指定することも可能です。

写真が猫になりました

 さらに今年のバナーは顔写真の位置が左端のため、Wikipediaの見出しがちょうど写真の下に表示されるようになっています。例えば「福山雅治」のページを見ると、ウェールズ氏の顔写真の真下に「福山雅治」と表示され、まるで同氏が福山雅治みたいなことに……。NAVERにもまとめができています。

福山雅治ってこんな顔だったっけ……?

 Wikipediaは1000円から寄付を受け付けており、クレジットカードやPayPay、銀行振り込みで払えます。寄付金はサーバや回線の増強、人件費に使われます。

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Wikipedia | 写真 | アドオン | | 寄付・募金 | ジョーク | NAVER


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