ニュース
» 2012年02月08日 08時00分 公開

ふんどしで「元気になれた」――35歳、脱サラして「日本ふんどし協会」に懸ける野望2月14日はふんどしの日(1/2 ページ)

古臭くて、おしり丸出しで恥ずかしいといったネガティブなイメージのあるふんどし。そんな印象を拭い去りつつ、魅力を広め、普及を目論む「日本ふんどし協会」という団体がある。目指すは「1億2000万人総ふんどし化」だ。

[笹山美波,ITmedia]
画像 日本ふんどし協会

 2月14日はバレンタインデー。“キャッキャうふふ”と盛り上がるちまたのリア充な女子と男子に伝えておきたい重要事項がある。実は14日は「ふんどしの日」でもあるのだ。2を“ふん”と、14を“どし”と読ませた、ちょっと無理やりな語呂合わせがすごい。推進しているのは「日本ふんどし協会」なる団体だ。

 協会の公式Twitterアカウント「@japan_fundoshi」を見てみると、「ふんどしを、締めてるだけで、色男」といまいち共感できない(?)俳句を読んだり、「ドーはドーナツのドー、ふーはふんどしのふー」と「ドレミの歌」を替え歌にしたり、なんだか楽しげだ。しかも「2020年 1億2000万人総ふんどし化計画」という高い目標を掲げている。おいおい、この協会一体どうなってるんだ。

男の悩みが解決 ふんどしにハマる理由とは

画像 中川さん

 同協会は、ふんどしの魅力や文化を伝え、世の中に広めるために結成された。ふんどしといえば「古臭い」「がたいの良いおやじが付けるもの」「お尻丸出しでネジネジが食い込んでて恥ずかしい」といったイメージがつきまとうが、そんなネガティブな印象にとらわれて毛嫌いされるのはもったいないと、普及活動に努めている。

 会長は中川啓次さん(35)。以前はふんどしと全く関係ない一般企業に勤めていたが、ひょんなきっかけでふんどしの魅力にとりつかれ、昨年12月に同協会とふんどしブランド「SHAREFUN(しゃれふん)」を立ち上げた。仕事は休職期間を経て脱サラし、現在はふんどし1本に絞っている。

 中川さんがふんどしにハマり始めたのは昨年5月ごろ。知人と仕事の打ち合わせ中、急に「俺ふんどし履いてるんだ」とふんどし姿を見せつけられたのがきっかけだった。最初はバカにして笑っていたが、通気性も良く汗をかいても快適で、「男性の悩みも解決に向かう」と聞き、就寝時だけ試してみることに。意外にも「結構ええやん」と惚れ込んだ。

 ふんどしはボクサーパンツやトランクスのようにゴムの締め付け感がなく、リラックスできる。下半身の血行不良から解放されるためか、中川さんは「“あそこ”の元気がだんだんなくなる」悩みから解消されたという。「ふんどしをつけ始めてから、朝起きてすごい元気になった」と笑顔の中川さん。しかも「下ネタやから話のネタとしても盛り上がる」と、ふんどしの魅力にピンと来てしまった。

 前職が激務だったためダウンし、この頃に休職。精神的にも限界が来ていたが、「ふんどしや、ふんどしが世の中に広がることを考えると、なぜだかすごくワクワクして元気になれた」。以来ありとあらゆるふんどしを買いつくしてみたものの、真っ白や真っ赤など「普通の人には導入ハードルの高い」デザインばかりで、「おしゃれなものがない」ことに気づく。

 そこで体調の回復を待って立ち上げたのが、ふんどしを現代人向けにおしゃれにアレンジしたSHAREFUNだった。ただし、1ブランドだけが良さを伝えても説得力が足りないし、ほかのふんどし専門店が「全然売れていない」現状を知り、「みんなで協力し合ってふんどしの魅力をアピールする団体」を作って業界全体を盛り上げようと決意。協会の設立に至った。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2205/26/news145.jpg すみれ、息子を見つめる“お宮参り”2ショットに反響 「お母さんですね〜」「着物が似合いますね」
  2. /nl/articles/2205/25/news162.jpg この写真の中に1人の自衛隊員が隠れています 自衛隊が出したクイズが難問すぎる……「答え見ても分からない」と人気
  3. /nl/articles/2205/24/news145.jpg 上司「在宅勤務中にサボっているのでは?」 → 社員のログをあさったら“未申告残業”ばかり出てきた話が示唆に富む
  4. /nl/articles/2205/25/news190.jpg 親子そろって最高すぎる! 本木雅弘&長男UTA、“腕時計”輝く新ビジュアルで洗練されたスタイル披露
  5. /nl/articles/2205/26/news105.jpg つるの剛士、47歳誕生日に妻から最高の“サプライズ” 「完全にパパ酩酊」「妻は天使なのか女神なのか聖母なのか…」
  6. /nl/articles/2205/25/news202.jpg 「アクシデントではなく」SHELLY、事実婚パートナーとの間に第3子妊娠 前夫も「よかったじゃん!」と祝福
  7. /nl/articles/2205/25/news105.jpg だいたひかる、4カ月長男の動画にファンから難病指摘 医師「その病気の可能性は99%ありえないです」
  8. /nl/articles/2205/26/news104.jpg 「10代可愛いすぎる」「ギャルや〜ん」 矢田亜希子、日焼け×ミニスカ×ルーズソックスの“ギャル女子高生”時代に反響
  9. /nl/articles/2109/26/news033.jpg 川島なお美さんの7回忌を夫・鎧塚俊彦さんが報告 コロナ禍で“粛々とした”供養になるも墓前はゴージャスに変身
  10. /nl/articles/2205/26/news009.jpg 野良猫親子を保護→怒られるのを承知で子猫を抱っこしたら…… 親猫のまさかの反応に「信頼しているんでしょうね」の声

先週の総合アクセスTOP10

  1. 誰にもバレずに20年 別荘を解体中にバスルームから“とんでもないモノ”が見つかる 「わけがわからない」と困惑
  2. 「チコちゃん」マナー講師が炎上で、エガちゃんの株が上がってしまう 「エンタメの見本」「エガちゃんはやっぱり偉大」
  3. 「だめだお腹痛い」「大爆笑しました」 榎並大二郎アナ、加藤綾子に贈った“ガチャピン人形”が悲惨な姿になってしまう
  4. ジャガー横田、愛車・BMWが高速手前でエンスト 九死に一生も原因不明の故障に「新車でまだ一年半なのに…」
  5. 「志摩スペイン村」微塵も人がいないのに突如トレンド入り 「にじさんじ」周央サンゴの“正直すぎるレポ”で話題に
  6. キンコン西野、“勝手に出された婚姻届”にまさかの展開 証人欄にはお世話になっている「森田一義って名前が」
  7. 「ゆっくり茶番劇」商標取得者の所属コミュニティーが声明 商標権の完全放棄を要求
  8. 中村江里子、174センチの長女&181センチの中学生長男に驚く声 「足ながっ!!」「モデルになれそう」
  9. 「志摩スペイン村」がトレンド入り→公式ホテルの予約が急増とさらなる展開へ 広報「すごいことが起こっているぞと思った」
  10. 華原朋美、デザイン手掛けた黒ミニドレスを披露 「本当に痩せて綺麗になって」「全てが可愛すぎました」と反響