札幌のファミマがみっくみく! 雪ミク仕様のコンビニを巡礼してきた聖地巡礼

店舗の外装から店内のレジ回り、頭上やPOPまで、札幌市内のみっくみくなコンビニをリポート。ミク弁当とおにぎりも食べてみた。

» 2012年02月08日 15時15分 公開
[山本恵太,ITmedia]
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 雪ミクと北海道ファミリーマートがコラボして、2月6日から期間限定でみっくみくなコンビニを札幌市内に4店舗展開している。店舗のラッピングや内装は1店舗ずつ違ったものになっているという。いったいどんなみっくみく仕様になっているのか特別に許可をいただき、4店舗すべてを撮影してきた。

札幌北2条店

 最初に訪れたのは札幌北2条店。窓に張られたミクさんのイラストが出迎えてくれた。店内に入ると、レジ回りから頭上のPOPまで、そこら中にミクさんのイラストを見ることができる。

 4店舗の中でも筆者がオススメしたいのがこの札幌北2条店だ。それは同店だけ、レジの後ろにあるタバコの販促ディスプレイエリアに雪ミクが飾られているから。店舗スタッフの発案で、雪ミク2012年バージョンの「ぬいぐるみ」と 「ぬいぐるみストラップ」が使われている。

衣装デザインは「奈々香」氏、ウィンドウディスプレイのデザインは「ぷちでびる」氏、雪ミクイラストは「依存」氏、楽器イラストは「午前4時」氏が担当
ウィンドウステッカーのデザインは左から「TatsuyaLS」氏、「真希波まーや」氏、「renka」氏が担当

住所:札幌市中央区北2条西14丁目3-13

札幌南5条東店

 2店舗目は札幌南5条東店。こちらでは歌を歌うミクさんのイラストが出迎えてくれた。店内はバレンタインに向けた飾り付けも行われており、窓のミクさんが透けて店内のハートと並んでいるように見える。まるでバレンタイン仕様のミクさんのようで胸熱だ。また撮影時はぷよぷよまんが販売されており、ミクさんとぷよぷよという謎のコラボも堪能することができた(ぷよぷよまんは1月23日から個数限定で販売されたもので、売り切れている可能性もあります)。

衣装デザインは「奈々香」氏、ウィンドウディスプレイのデザインは「ぷちでびる」氏、雪ミクイラストは「オサム」氏、楽器イラストは「午前4時」氏が担当
ウィンドウステッカーのデザインは左から「すず」氏、「真希波まーや」氏、「Yui」氏が担当
こちらはいつもの販促ディスプレイ(右)

住所:札幌市中央区南5条東2丁目1番地

札幌狸小路6丁目店

 3店目は札幌狸小路6丁目店。こちらはアーケードの下にあり、4店舗の中で最も人通りの多い場所にある。撮影時には男女問わずラッピングのミクさんを撮影する人たちの姿を見ることができた。

 店内では4店舗とも頭上にミクさんの曲の歌詞が載ったイラストが飾られているのだが、札幌狸小路6丁目店はほかの店舗より狭い作りになっているため、ほかのお客さんの邪魔にならないように眺めたいところ。

衣装デザインは「奈々香」氏、ウィンドウディスプレイのデザインとイラストは「ぷちでびる」氏が担当

住所:札幌市中央区南2条西6丁目1−1

すすきの南8条店

 最後に訪れたのはすすきの南8条店。こちらでは店頭でミクさんの等身大パネルが出迎えてくれた。ちなみに北海道ファミリーマートの全51店舗では、ミクさんパッケージのお弁当やおにぎりなどが販売されている。

衣装デザインは「奈々香」氏、ウィンドウディスプレイのデザインは「ぷちでびる」氏、イラストは「午前4時」氏が担当

住所:札幌市中央区南8条西3丁目7番地40

ミクさん弁当とおにぎりを食べてみた

 北海道ファミリーマートでは、全店で「焼ねぎと鶏そぼろ丼」(530円)と「味付海苔ねぎ味噌」味のおにぎり(125円)を販売している。今回の企画に合わせて開発した新商品で、イラストにはちゅねミクが使われており、両方ともおなじみのねぎを使った商品になっている。

 実際に食べてみると、おにぎりは味噌が濃いめの味付けで、海苔も味付海苔なので少し塩辛いかなという印象。おいしかったのだが、はちゅねミクのおにぎりという点ではねぎの味があまり主張していなかったのが少し残念だった。

 「焼ねぎと鶏そぼろ丼」は逆に、焼ねぎを口に入れると一気にねぎの味が口の中に広がって、いい存在感を出していた。量も多めで満足の一品だ。

 今回のコラボはさっぽろ雪まつりに合わせた期間限定(2月6日〜2月12日)。4店舗はいずれも札幌市中央区内にあり、歩いて1時間ほどで回ることができる。地下鉄や市電も利用できるので、ぜひ実際に見て、味わって楽しんでもらいたい。

※北海道ファミリーマートでは、展示品についての問い合わせは受け付けていません。また、店内での写真撮影は禁止されています。ご注意ください。

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