“オジプラス”がついに同人ゲームに!? イケメンたちと「夢のような時間」を過ごす「Dress≒Code」
おじさんと恋するゲーム“オジプラス”があったら面白いのに――そんな妄想がTwitterユーザーの間で盛り上がったことがあったが、どうやら同人ゲームとして実現した模様。早速記者は試作版をプレイ。イケメンに囲まれてウハウハ気分を味わってみた。
ラブプラスならぬ、おじさんと恋するゲーム“オジプラス”があったら面白いのに――そんな妄想がTwitterのハッシュタグ「#オジプラス」で盛り上がったことがあったが、どうやら同人ゲームとして実現してしまったようだ。
Twitterユーザーの@katosyan1さんなどが「オジプラス試作品」として公開した「Dress≒Code」。プレイヤーはOLという設定で、ふと立ち寄ったバーで「大人な男性」たちと出会い、恋愛シミュレーションを楽しむ。これだけ聞くとよくある乙女ゲーっぽいが果たしてオヤジ具合はいかほどか……記者が早速試してみた。
これが“オジプラス”的世界だ!
主人公は仕事帰り。今日は残業やクレーム対応で疲れている。おまけに急な雨で、傘を持ち合わせていない。しかも転んで足をくじいてしまった。せっかくラッキーカラーのピンクのワンピースを着ているのに「本当にツイてない」。落ち込みつつも立ち上がると、1軒のバーが視界に入った。主人公は導かれるようにして店内へ――。
まず新人店員の若狭元樹が主人公を出迎える。ジャニーズ系(?)で若々しい正統派イケメンだ。主人公より年下という設定だが、無邪気で「犬みたいな」振る舞いが可愛らしい。あごひげに長髪を結いた、大柄な体格の店長・霧生明もいる。出会い頭には「お嬢さんが天使に見える」とさり気なく口説いてくる(?)のがちょっと萌える。
カウンターに座ると、常連客の黒山竜也が隣にやってくる。黒山は刑事という設定で、トレンチコートにくたびれたスーツ、無精ひげを生やしている。俳優の藤木直人さん似で結構かっこいい。そして2人で乾杯……って、このシチュエーションに記者はかなりときめいてしまった!
いい雰囲気で話を始めようとすると、黒山の友人で常連客の、白河光と水橋李央が入店してきた。白河は検事らしく、いかにも冷徹そうな雰囲気だ。水橋は眼鏡をかけてインテリっぽい感じだが、外科医ということもあり、主人公が足を痛めているのを察知して、応急処置をしてくれた。
刑事、検事、外科医と「超エリートコースのイケメン」に囲まれ、夢のような時間を過ごす主人公。だが黒山は仕事に戻らなければならなくなったため、主人公に「次の機会に飲もう」と告げて、店を後にする。社交辞令でもなんか嬉しい。続いて白河と水橋も帰ってしまった。なんだか寂しい。
「もうこんな時間」。主人公は後ろ髪をひかれつつ帰ろうとすると、新人店員・若狭元樹の双子の弟、和樹がやって来た。兄に傘を届けに来たのだが、「せっかくだから」と主人公にその傘を差し出す。お店に「また遊びに来たい」と思い始めていた主人公。店に来る言い訳ができて嬉しい。
しかも帰り際に店長・霧生が「その服、君にとてもよく似合っている」と言ってくれるのだ。ツイてないと思っていたけど、ラッキーカラーのワンピース着て来て良かった……! おおっと、記者は知らぬ間にゲームの主人公と気持ちがリンクしていたようだ。
試作版のためゲームは約10分で終了。キャラクターボイスもない。いかにも“おじさん”に囲まれるのかと思いきや、キャラは30代前後のお兄さんっぽい見た目だったり、年下の「犬みたいな子」だったりして、少し想像と違った。だがみんな「女っ気がない」のにイケメンで、記者はウハウハ気分を味わえたので良しとしておく。
現状セーブや行動選択などは一切できないが、完成版は「こんなものだと思うなよ」とのことなので期待しよう。試作版はサイトから無料でダウンロードでき、対応OSはWindows 2000/XP/Vistaとなっている。
関連記事
- おじさん版「ラブプラス」があったら? ハッシュタグ「#オジプラス」の熱気がすごい
美少女たちと疑似恋愛を楽しむ「ラブプラス」ならぬ、おじさんと恋する「オジプラス」があったら……? とゲームの内容を妄想する投稿が、Twitterで盛り上がっている。ゲームのパッケージを作ったり、実写版オジプラスのキャスティングを考えてしまうユーザーまで現れた。 - アゴ殺人鬼と戦う恋愛アドベンチャーゲーム「学園ハンサム」 狂気の次元が違うぜ…
同人ゲーム「学園ハンサム」をただの恋愛アドベンチャーゲームと思うなかれ。予想を裏切る斜め上の展開が待ち受けているぞ。だってアゴが……アゴが……ウボァー。 - ハトと恋する乙女ゲーム「はーとふる彼氏」がドラマCDになるぞ!
ハトと恋愛するというアバンギャルドさで話題になった同人ゲーム「はーとふる彼氏」がドラマCD化。作者の脳内キャスティングがほぼ実現というから驚きだ。 - 鳥と恋する乙女ゲーム「はーとふる彼氏」が新感覚すぎて面白い
この夏、素敵な恋をしませんか――ハトと。ハトを攻略する女性向け恋愛ゲーム「はーとふる彼氏」は出オチゲームかと思いきや、なかなか深いストーリーが用意されている。 - 私がアルパカになっても好きでいてくれる? 同人ゲーム「パカプラス」が萌える
「もしも私がアルパカになっても、好きでいてくれる?」――アルパカに変身した彼女とのひと夏を描いたゲームがある。その名も「パカプラス」だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
-
「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
-
鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
-
【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
-
おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」