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» 2012年06月21日 10時33分 公開

架電方式で1番ゲージが走る――原鉄道模型博物館に行ってきました(2/3 ページ)

[作倉瑞歩,ITmedia]

語る模型――第二展示室

 途中の通路を通って、次に見ることができるのは第二展示室。ここは「語る模型」と題されており、部屋の左右には日本や海外の機関車、電車など原氏が作成してきた模型の数々を展示するほか、収蔵する書籍も一部見ることができます。その精巧な模型を見ていると、車両が語りかけてくるような印象を持ちます。左の壁には日本の蒸気機関車や電気機関車がずらっと並んでいます。その姿を1つ1つ見るだけでもテンションが上がります。パンタグラフや車体の手すり、動輪や連結器に至るまでほんとに事細かに作られてるんですよ。これが!

第二展示室
左右の壁にはびっしりと模型が展示されています

東海道本線を初めて走った「デハユニ6450形」
連結部まで細かく作られています

入って左の壁には、日本の蒸気機関車が並んでいます
これは「銀河鉄道999」でおなじみのC62形
テンダーに積載されている石炭までこだわるとは……。さすがです

C12形。ちなみに今でも、栃木県の真岡鐵道で走っています
流線型が珍しいC55形。これ以外にもナメクジD51とかC62 3とか電気機関車のED16とかいっぱいいっぱいあるので、ぜひ見に行ってください
いきなり置いてある「鉄道模型趣味」の創刊号。すげー。同タイトルの雑誌は今でも月刊誌として発売されています

ビンテージコレクションが並ぶ――第三展示室

 第三展示室に置かれているのは、原氏が集めたビンテージコレクション。メルクリン社製の鉄道模型や、クリスティーズのオークションで1980年代に競り落としたという「ヴッパータールの懸垂電車」を展示。このほかにも、原氏の名前を世に知らしめた「一番切符」が展示されています。一番切符とは、鉄道が開通したときに発売される1枚目の切符のこと。京王電鉄井の頭線や伊豆急行電鉄のほか、北陸トンネルが開通したときの一番切符、そしてなんと、東海道新幹線の一番切符もあります。切符を取るために会社を休み、新大阪駅に泊まり込んだ原氏は、ここで一番切符マニアとして有名人となったそうです。

第三展示室
現存しているのはこの1台しかない「ヴッパータールの懸垂電車」
メルクリン社製の「ケルン・ボン鉄道」。わたしが子供の頃も、鉄道模型と言えばメルクリンでした

帝都電鉄(現・京王電鉄井の頭線)の一番切符
伊豆急行電鉄の一番切符たち
そして来ました。東海道新幹線の一番切符です

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