ゆがんだ姿勢は体に負担をかけるもの。立ったとき、座ったときの正しい姿勢をヨガの先生が教えます。
ヨガインストラクターなつみ先生に、オフィスでできるストレッチを教えてもらう本連載。今回は少し趣向を変えて、気づかないうちに体に負担をかけるのを防ぐ、正しい姿勢を教えてもらいました。夏休みが明けて気持ちを新たにお仕事再スタートという読者の方もいらっしゃるのでは? 心も体もシャキッとしていきましょう。

まずは立ったときの正しい姿勢から。立って横から見たときに、くるぶし・膝・股関節・肩・耳の5つが一直線になっているとき、姿勢がいいと言われるそうです。猫背になると肩が前に落ちてしまい、また(特に女性がヒールを履いているとき)背中が反ると腰が詰まり、腰に負担がかかってしまいます。
続いて座ったときの正しい姿勢。デスクでパソコン作業をしていると、無意識のうちに猫背になってしまう方も少なくないのではないでしょうか? まず、椅子に深く座って骨盤を立てて上体を支えます。続いて骨盤の上に背骨を積み重ねるようなイメージで背骨をまっすぐに整えて座ります。ここで意識してしていただきたいのが、先ほどの「股関節(腰に手を当てた時に、小指の外側に触れるアーチのような部分:骨盤)と肩の位置を一直線」にすること。これで正しい姿勢の出来上がりです。


正しい姿勢をキープするのが難しいという方は、腰を支えるのを椅子の背もたれにまかせてみましょう。また、デスクでパソコンを使う際には、肘おきやデスクに腕を置き、力を抜くと、肩に力が入らず、肩とあごの間のスペースを広く保つことができ、姿勢がとてもきれいに見えます。


続いて、座っているときの足の形に関するアドバイス。最近は、女性の間でスカートではなくパンツ派が増え、足をきれいに閉じなくてもよいシーンが増えてきました。しかし、男女問わず、足をでーんと開いているのはあまり見た目によろしくありません。そこで簡単なことではありますが、両足の膝をくっつけて座ってみましょう。ポイントは、両足太ももの内側に力を入れることです。足の内側の筋力をつけることで、骨盤の緩みを整え、股関節を正常な位置に保つことが期待できます。
前回までに紹介したポーズも、今回紹介した姿勢を意識してやってみてください。普段の生活に正しい姿勢を取り入れて、自分をもっとかっこよくきれいに見せられると良いですね。
撮影協力:高田馬場10°CAFE
今回正しい姿勢を教えてくれたなつみ先生が、9月にヨガ教室を予定しています。こちらも併せてどうぞ。