ニュース
» 2013年01月21日 19時24分 公開

アンケートに12万7千人が回答 ニコニコにて「体罰」に関する緊急アンケートを実施(1/2 ページ)

「niconico」で、ニコ割アンケートを利用した「体罰」の実態に関する緊急ネット世論調査が実施された。

[livedoorニュース]
livedoorニュース

きわめて個人的な意見なので、思いっきり偏っていると思われるのを覚悟で言うと、筆者は「体罰は、どんな理由であれ良くない」と思っている。まったくもって容認しない。そのいっぽうで矛盾しているかもしれないが、お互いの上に信頼関係や愛情関係が成り立っていることを前提にした「叱る」という行為、言い換えれば「愛のムチ」は体罰と区別され、これは仕方がないと思っている。

例えば母親が子供の悪事を「泣きながら平手打ちをして叱る」ようなこと、兄弟姉妹が悪い方向に行こうとしているのを、殴り合いをしてでも、自らの身体を張って止めるような行為、こういう行為と体罰は違うと思っている。

これに対し自分がむしゃくしゃしたから、職場でイヤなことがあったから、帰ってきてから、子供の犯した些細なミスに過剰な暴力をふるう。これは明らかな体罰で、そういうことをする輩の人間性を疑ってしまう。

子供のころ「してはいけない」と何度も何度も念押しされたにも関わらず、興味が先行してしまって犯してしまった行為、何も言い訳できない状況で薄ら笑いを浮かべて不貞腐れている筆者の頬に目に涙をいっぱいに貯めた母親の平手打ちが飛んできた。

学生時分に、夏休みに入り連日の夜更かしがたたって、いつまでたってもベッドから起き出せないでいる自分に対して、寝ている自分の頭の上で中華鍋をすりこぎでもってガンガン叩きながら、涙ながらに起こそうとしてくれた姉の気持ち……。

今になって「バカ息子を、バカな弟を、なんとかまともな人間にしたい」という愛情のこもった親姉弟の気持ち、そうした愛情あふれる想いが、ああいった行動をさせたんだとわかる。本当に良い親、良い姉に恵まれたと、いまさらながら思える。叱ってくれてありがとうと素直に思える。思い出すといまでも胸が熱くなる。自分も、家族に対してそうでありたいと思う。

これに対して巷で問題とされている体罰は、憎悪や恐怖といったマイナス感情以外何も生み出すことはない。担任の先生、クラブの顧問、といった立場を利用し、気に入らないからと暴力をふるう。決めていたルールに従えないからと、明らかに必要のない不条理な練習を押し付ける。こうした行為を「愛情教育」という言葉を盾に行うような行為は、教育でも指導でも何でもない。単なる嫌がらせや弱い者いじめに過ぎない。

そして断言できるのが、昔は愛情でつながった先生と生徒の関係が確実にあったということ。先生が親身になり、心の底から生徒を更生させようと体を張って叱ってくれた。生徒と一緒に泣き、笑い、そして信頼関係で、しっかりつながっていたと思う。一癖も二癖もあるような先生も多かったが、何より尊敬できる教師が多かった。

ミスをしたときには、黙ってミスをフォローしてくれることはあっても、叱責されることはなかった。自分を指導してくれた先生方は、とうの昔に引退されてしまい。現在、こうした先生たちは、どこに行ってしまったのだろうか? おそらく、今の時代ではこうした先生は不要とされ、少なくなってしまったのだろうと思う。

はっきり言えば先生の質が大きく低下してしまったのだと思う。だからこそ、いじめを止められないし、意味のない体罰で生徒を追い込んでしまうのだろう。まったくもってイヤな時代になったものだ。何とかこの流れを止める方向に持っていきたいところだ。

問題とされる体罰に関して、株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴは、両社が運営する日本最大級の動画サービス「niconico」で、ニコ割アンケートを利用した「体罰」の実態に関する緊急ネット世論調査を1月17日(木)22時15分に実施した。

アンケートの開始から約200秒間で127585人から回答を得た。その結果、「いま体罰を受けている1.5%」、「体罰を受けた経験者41.4%」という数字となった。主な調査結果を紹介しよう。

       1|2 次のページへ

livedoor CC-BY-ND

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2106/14/news065.jpg 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. /nl/articles/2106/13/news025.jpg アントニオ猪木、腸の病気で再入院も“闘魂”消えず 「本当に強い人」「復活劇の始まり」と不屈の姿に反響
  3. /nl/articles/2106/13/news004.jpg 子猫「ねぇねぇ」先輩猫「コラー!」 子猫のちょっかいを教育的指導する先輩猫の“お怒りポーズ”が面白い
  4. /nl/articles/2106/14/news084.jpg 肺がん手術の広田レオナ、リハビリ中を襲う苦痛に意気消沈 道端にへたり込んで悲鳴「やたらと心臓も痛い」
  5. /nl/articles/2106/14/news051.jpg 日本マクドナルド50周年で歴代人気バーガー3種が復活! 「ジューシーチキン 赤とうがらし」「テキサスバーガー2021」「トリチ」
  6. /nl/articles/1809/15/news037.jpg 「クソデブ」「痩せたモデルを出せ」 渡辺直美、グッチの公式インスタが大炎上にもブレない姿勢が反響呼ぶ
  7. /nl/articles/2106/14/news048.jpg 大好きなお父さんが帰宅すると、猫が駆け寄って…… 寄り添って甘える猫ちゃんのお出迎えがうらやましい
  8. /nl/articles/2106/14/news081.jpg 田中将大の愛妻家ぶりを妻・里田まいと息子がレポート “父の日”テストの回答が「尊い」「最高」「泣きそう」と反響
  9. /nl/articles/2005/06/news010.jpg 病床の少女に死神が迫る→連れて行くどころか看病するオカン死神の漫画にほっこり
  10. /nl/articles/2106/14/news036.jpg 外出自粛で健康診断が“見たことのない数字”に 自宅最高と思っていたらヤバいことになった実録漫画が人ごとじゃない

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  2. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」
  3. 熊田曜子、“離婚決意”後初の動画で銀座ホステスに 「極妻」の不用意発言に苦言も
  4. 「お」「ま」「ち」「こ」「う」「ん」の文字が書かれたダイスを振って役を作る神ゲー「んこダイス」登場 → 「ドラクエ」を抜いてSteam売上1位に
  5. 注射前は“無”の表情だったワンコ、帰りの車では…… 無敵になったワンコの表情ビフォーアフターが面白い
  6. めちゃくちゃ煽ってくる「GR スープラ」を捉えた1枚の写真が話題に モニターに映し出される「ようこそ、親の脛かじりさん」イタズラ 仕掛け人は父親
  7. 美術館に侵入する黒猫と警備員の攻防戦、4年の時を経て…… 「また来たニャ」な猫ちゃんと優しいスタッフのやりとりがあたたかい
  8. 子猫「おねがい、おねがい!」 ごはんの前でおねだりをする子猫ちゃんがかわいい!
  9. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  10. 「1万曲入りiPodをオークションに出したら飛ぶように売れた」 宮下崇『連続起業家のTHEORY』が物議、会社側は「事実確認中」

先月の総合アクセスTOP10