なにこれ? 凍った池に穴を開けたら魚がプリプリ湧き出してきた
これが人間の狩猟だ……!
» 2013年01月24日 20時57分 公開
[ITmedia]
氷上での釣りといえば、氷に穴を開けて糸をたらして地道に待つ……そんなイメージを吹き飛ばす豪快な魚とりの動画です。
動画が取得できませんでした
凍った池の上に開けられた小さな穴。これだけなら通常の釣りと変わりませんが、釣り糸をたらすまでもなく穴から魚が水に押されて次々と湧き出してきます。あまりにも大漁すぎる異様な光景。まるで港の水揚げ作業を見ているような気持ちになってきます。
一体なぜこんなことが起こるのか? 動画のコメント欄によると、凍った池に穴を開けると、氷の重みで水が吹き出してくるのだそう。加えて表面が凍ったことで水中の酸素が少なくなっており、酸素を求めて魚が自ら穴のほうに寄ってくるため、こうした現象が起きるのだそうです。これは漫画「釣りキチ三平」でも「ドン突き漁」として登場したことがある漁法。氷上に打ち上げられた魚を手づかみでわっさわっさと回収していく様子は、釣りとはまた違った醍醐味がありそうにも見えますね。
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