PS4は2013年末発売予定 ソーシャル連携・クラウドで新たなゲーム体験提供

いつでもゲームを休止・再開できるサスペンド機能のほか、自分のゲームプレイ映像を手軽に投稿・配信する機能なども搭載。

» 2013年02月21日 10時42分 公開
[ITmedia]

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は新型ゲーム機「プレイステーション4」を2013年の年末商戦に発売する。

 速報でもお伝えしたが、その後判明したPS4の詳細について続報をお届けする。

画像

 発表によると、PS4では8つのx86-64アーキテクチャからなるCPUコア、1.84テラフロップスの演算性能を持つGPU、8GバイトのGDDR5メモリを搭載。また前面タッチパッドと「SHAREボタン」、LEDを配置した「ライトバー」などを持つ専用ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK4」が付属する。専用カメラ「PlayStation Eye」と組み合わせて使うことで、3次元位置の検知にも対応するとのこと。

画像 PS4のアーキテクチャ

画像画像 「DUALSHOCK4」と「PlayStation Eye」

画像 使用イメージ

 本体の機能としては、ワンボタンでいつでもゲームを休止・再開できるサスペンド・レジューム機能が特徴。ハードウェアレベルでのソーシャル連携機能を持ち、TwitterやFacebookへの投稿はもちろん、自分のゲームプレイ映像を動画サイトに投稿したり、リアルタイムで配信・シェアしたりすることもできる。また、プレイ中に詰まったら、ネットワーク上の友達にコントローラを渡して代わりにプレイしてもらう――といった機能も準備しているとのこと。

画像画像 各種ソーシャルサービスと連携し、プレイ動画の投稿や生配信も手軽に行える

 そのほか、PlayStation Vitaやスマートフォン、タブレットをセカンドスクリーンとして利用できるほか、PS Vitaによるリモートプレイをさらに強化。またPS4向けのクラウドサービスも準備しており、PS3のタイトルもそこで提供される予定だという。

画像画像 PS Vitaを使ったリモートプレイの実演

 PS4の5つのキーワードは「使いやすさ(Simple)」、「サクサク(Immediate)」、「ソーシャルとの融合(Social)」、「さまざまな機器と連携(Integrated)」、「ユーザー最適化(Personalized)」。 発表会の冒頭、SCE社長アンドリュー・ハウス氏は「ゲーマーこそが中心、ゲーマーこそが我々の努力の焦点」と語った。今回のイベントでは本体デザインや価格については発表されなかった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」