新「スター・ツアーズ」も! 東京ディズニーリゾート30周年 ひとあしお先にハピネスを体験してきた夢の国の建国からもう30年(1/2 ページ)

4月15日からスタートする東京ディズニーリゾート30周年のスペシャルイベントを体験。パレードもグッズもとにかく「ハピネス!」だらけでした。

» 2013年04月11日 17時25分 公開
[宮田健(ONETOPIディズニー),ねとらぼ]

 1983年4月15日、千葉県浦安に登場した「夢の国」。東京ディズニーランドは成長を続け、今年30周年を迎えます。2013年は「ザ・ハピネス・イヤー」と称し、東京ディズニーシーとあわせ祝祭ムードあふれる1年間になります。

 そこで、4月15日からスタートするスペシャルイベントを、一足お先に体験してきました。新パレードや新しいグッズ、さらにはマニアしか知らないような小ネタをお送りしましょう。

東京ディズニーリゾートはパーク全体が「ハピネス!」

 30周年の東京ディズニーリゾートは、ゲートに入った瞬間が一番のハピネスかもしれません。ザ・ハピネス・イヤーの期間中は、東京ディズニーランドのエントランスに当たるワールドバザールがこんな風に様変わりしています。

ワールドバザールが30周年の装いに

建物の上にはアリスたちも
こちらにはピノキオが!他にもたくさんのキャラクターが隠れています

 そしてワールドバザールをすぎると、目の前にはハピネス・バルーンをたくさんあしらった、特別仕様のシンデレラ城が目の前に。見ているだけでハッピーになりますね。


ハピネス仕様のシンデレラ城にはたくさんのハピネス・バルーンが
夜になるとこんなにきれい!

 ザ・ハピネス・イヤーのモチーフはこれを見てもお分かりのように、ミッキー型の「ハピネス・バルーン」がキービジュアルになっています。残念ながらいまもヘリウムガス不足によりバルーンそのものは販売を休止しているのですが、多くの場所でこのようなハピネス・バルーンを見ることができます。

30周年の目玉、新パレード「ハピネス・イズ・ヒア」

 東京ディズニーランドの30周年で新しく始まるのは、昼に行われるパレード「ハピネス・イズ・ヒア」です。全長500メートル、13台のフロート、そして55人のキャラクターが登場する、世界で最新のパレードが東京にやってきました。

三匹の子ぶたたちがパレードを引っ張って登場!

 このパレードの目玉は、最後に控えるミッキーフロートです。高さ12メートルのハピネス・バルーンがたくさん詰まった気球のフロートで手を振るミッキーとミニーは見逃さないようにしてくださいね。

ミッキー登場!かなりの高さで圧巻です。

 実はこのパレード、単に見ているだけでも楽しいのですが、いくつか「あれ?」と思うキャラクターもいるのです。かなりのディズニーマニアでも知らないレアなキャラクターについては、この記事の最後でまとめて紹介します!

ハピネスはグッズ、体験プログラム、そしてあなたのスマホにも

 パレードだけではありません。30周年のハピネスはグッズ、そして体験プログラムにも用意されています。

 まずおすすめしたいのは「ハピネスシェアペンダント」(2500円)。シンデレラ城に向かう前にちょっと気になるモニュメントがあったと思います。

これが「ハピネス・シェアスポット」

 これは「ハピネス・シェアスポット」というもの。東京ディズニーランドにはここ、プラザテラスに2個所と「トイ・ステーション」「イメージワークス」「ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム」の5個所に、東京ディズニーシーでは「ポートディスカバリー」「ロストリバーデルタ」「マーメイドラグーン」「アラビアンコースト」「ミステリアスアイランド」の5カ所にそれぞれ設置されています。このスポットでハピネスシェアペンダントをかざすと、とっておきの“ハピネス体験”ができるのです。いくつか回りましたが、アッと驚く仕掛けやきれいなイルミネーションなどかなり凝ってます。

「ハピネスシェアペンダント」

 そして、ハピネス・シェアスポットを3つ以上回って光を集めると、もれなくペンダントアクセサリーがもらえるというもの。30周年の記念にぜひ集めちゃいましょう。

 そして、体験プログラムでおすすめなのは「ディズニードローイングクラス」。ワールドバザール内のディズニーギャラリーでは、ディズニーのキャラクターの書き方をインストラクターが懇切丁寧に教えてくれるという教室があるのです。30周年のディズニードローイングクラスでは、ハピネス・バルーンを持ったキャラクターを特別に教えてくれるのです。

たった30分でドナルドがここまで描けました!

 さらに、皆さんがお持ちのスマホでもハピネス体験ができます。iOS/Androidそれぞれで提供されている「ハピネスカム」を忘れずにインストールしておきましょう。これを東京ディズニーリゾートのあるスポットで起動すると、新たに4つのエフェクトが手に入れられますよ。

30周年はパーク全体がハピネスに――いつ行くの? いま(ry

 このほかにも、東京ディズニーシーでは午前中に1回、メディテレーニアンハーバーにて「ハピネスグリーティング・オン・ザ・シー」が行われたり、夜の花火は特別版の「ハピネス・オン・ハイ」が実施されます。東京ディズニーシーは加えて春のスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリング・ヴォヤッジ」が行われていますし、3つのディズニーホテルでも特別なメニューが提供されています。

 昔からのファンにとっては、シンデレラ城前にステージを作って行われていたショーが開催されないなど不満もあるかもしれませんが、それ以上にパーク全体が祝祭ムードになるこのアニバーサリーイヤーは、歩いているだけでも楽しい期間。ぜひ、お友達や家族を誘ってこの「ハピネス」を体験してみてくださいませ。いろいろな発見がある1年間ですよ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2408/31/news036.jpg 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  2. /nl/articles/2408/30/news121.jpg 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. /nl/articles/2408/31/news073.jpg 「よくこんなものが……」 米不足でメルカリに米出品→疑問の声も 運営は“禁止出品物”に「然るべき対応」
  4. /nl/articles/2408/31/news025.jpg 次男に塩対応の柴犬、いよいよ次男の帰省最終日を迎え…… 本音が出た瞬間に「不意に泣かせるのやめて欲しい」と感動の声
  5. /nl/articles/2408/30/news017.jpg 最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入したら…… 驚きの実物に「ある意味最強」「正直、羨ましい」
  6. /nl/articles/2408/30/news188.jpg 実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」
  7. /nl/articles/2408/29/news193.jpg 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  8. /nl/articles/2408/28/news142.jpg 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. /nl/articles/2408/31/news084.jpg 仕事早いな! 大谷翔平の愛犬“デコピン”、大反響の始球式がさっそくTシャツ化 「こ、これは……」「欲しい!」と爆売れの予感
  10. /nl/articles/2408/30/news113.jpg 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」