クリエイターの卵たちが作品を発表! 日本最大規模の専門学校が卒業展を開催[1/3]
マンガ・アニメーションコース、ゲームクリエイターコースや声優コースなどを設けている日本工学院の卒業展には、学生が作ったものとは思えないクオリティーの作品が多数あった。
世界中で注目を集めている日本のアニメ・ゲームなどのオタクカルチャーだが、日本にそれらを専攻として扱った専門学校があることをご存知だろうか?
日本工学院は、蒲田・八王子・北海道の3つのキャンパスを有し、クリエイターズカレッジやデザインカレッジ・ミュージックカレッジなど幅広い7つの専門分野を網羅する総合専門学校だ。特に、そのクリエイターズカレッジでは、マンガ・アニメーションコース、ゲームクリエイターコースや声優コースなど次世代のポップカルチャーを担う人材育成が積極的に行われている。
今回はその卒業展に参加し、学校関係者の方々にインタビューの機会をいただけたので、その模様を3回に分けてレポートをお届けする。今記事では2月15日の卒業展の様子をお伝えする。(卒業展は2月15日(金)から17日(日)までの3日間行われた)
まず参加してすぐに、その規模の大きさに圧倒された。卒業展でパシフィコ横浜を借りるという規模自体、非常に稀なケースだと思う。しかし毎年のように、卒業展を行っている同校、そこは慣れたものというべきだろう、展示場の大きなスペースを大胆に使った作品の数々は、とても学生が作ったものとは思えないクオリティーで、卒業後すぐにでも企業で即戦力として働けるのではないかと思わされた。
それもそのはずで、同校は定期的に生徒たちの作品を一般の人達に見てもらえるための機会を定期的に作り、生徒たちはそれをモチベーションとして作品作りに没頭するという良いサイクルが生まれている。学校側は、ただ単に生徒の技術を向上させるためだけでなく、いかに仕事の現場で活躍できるかまで見据えて、こういった場を提供しているというのだからすごい話だ。生徒たちは知らず知らずのうちに、納期を意識するようになり、自然と社会に出た時の準備が出来ているというのだから、まさに即戦力の人材育成といえるだろう。
そのハイクオリティの作品の数々については写真を見ていただければ明らかだろうが、驚いたことに、その中には海外からの留学生の作品も見受けられる。近年は留学生の数も増加中であり、その意欲は日本人学生に勝るとも劣らないようで、互いに良い刺激になっているとのことだった。今現在、日本のオタクカルチャーに興味を持っていて、将来、それを仕事にしたいと考えているなら、日本工学院はそのためのひとつの選択肢になるだろう。
次の記事では同校のクリエイターカレッジ長佐藤充(さとう みのる)氏のインタビューをお伝えさせていただく。→クリエイターの卵たちが作品を発表! 日本最大規模の専門学校が卒業展を開催[2/3]
英文:Japan's Most Prominent Technical School Holds Graduation Exhibition [1/3]
関連記事
- 再現度高いぞ! 海外ファンが教える初音ミク弁当の作り方
青緑の卵焼きがインパクト大! 初音ミクの痛弁当の作り方がYouTubeで紹介されています。 - ロシアのコスプレ事情は今 ロシア大型コスプレイベンター関屋智弘(せきや ともひろ)氏へロングインタビュー(後編)
「ロシアの人たちは非常に親日的」「アメリカとロケットの開発競争を繰り広げたような国ですから、手先は非常に器用で衣装作りも得意なんだと思います」――ロシアの大型コスプレイベント「HINODE」開催に携わった人物がロシアのコスプレ事情を語った。 - 海外オタク見聞録:日本に「モテ期」がやってきた? 「ジャパン・パッシング」でも留学生がやってくる理由
「ジャパン・パッシング」でも日本への留学生は増えています。ゲームやアニメが海外から学生を引きつけ、日本に「モテ期」をもたらしているようです。 - 海外オタク見聞録:2次元の“嫁”と世界を旅する――君は「プロジェクト・ホロ」を知っているか?
今年初め、「狼と香辛料」のホロの立て看板と旅をする海外のアニメファンが話題になった。そんなアツいオタクが東京にやってきたので話を聞いてきた。 - 海外オタク見聞録:ドイツ語圏の人たちが日本のアニソンを流ちょうに歌うワケは?
YouTubeでドイツ語圏の人たちがアニソンやボカロ曲を日本語で流ちょうに歌っているのを見ますが、日本語とドイツ語は実は音が近いようです。 - きっかけは「攻殻機動隊」 “透明プリウス”の稲見教授が語るアニメと科学の関係
藤子・F・不二夫先生の「21エモン」などは科学者を目指す人にぜひ読んでほしい――マンガ「攻殻機動隊」をきっかけに「光学迷彩」を開発した慶応義塾大学の稲見教授が、マンガやアニメが研究者にもたらす影響について語った。 - 海外オタク見聞録:イタリア人オタクのコスプレ好きは異常?
日本でコスプレしてる外国人の多くはイタリア人。彼らにとってコスプレの総本山である日本への“巡礼”は重要なようです。 - 「サターン」コスプレにゲーム愛を見た 東京ゲームショウ2012コスプレリポート
東京ゲームショウと言えばゲームとコンパニオンだけじゃない。アニメやゲームのキャラから「ゲーム機」そのものになりきったコスプレイヤーたちの活躍をお届けする。 - 東京ゲームショウを彩ったステキなコンパニオンさん、どーんとお見せします!
東京ゲームショウになくてはならない華、それが麗しのコンパニオン。会場で見かけた素敵な方々を一挙にご紹介します(※一部プロレスラーが混ざっております)。 - 水槽の中にミクが! 八景島シーパラダイスの「39's CARAVAN」に行ってきたぞ
八景島シーパラダイスでの初音ミク誕生5周年イベント「39's CARAVAN」では、水槽の中で静かにほほえむミクや等身大ミクに出会える。
© Tokyo Otaku Mode Inc.
-
1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
-
【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
-
「プロ野球チップス」で誤字 伊藤大海投手を「176m」と記載してカルビー謝罪
-
「ママ友襲来10分前」→さぁ、どうする……? 大爆笑の“あるある”再現が400万再生突破「腹ちぎれました」「バナナ食べんでもええやん」
-
富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
「大型魚の餌に!!」 熱帯魚店の“思わず目を疑うPOP”に恐怖 「サメでも飼うの?」
-
2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに手をスリスリされた瞬間…… 愛と幸せあふれる空間に笑顔になる「これぞ天使だ」
-
漂う違法感 東京に戻る息子へ持たせた“大量のブツ”に「九州人あるある」「帰省からの帰りいつもこれ」の声
-
異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」