下から撮るのはNGです! 女子の写真を撮る時に守りたい5つのことモテ機 Vol.57

女子の「写真の恨み」は根深い。撮影時に気をつけたいことを紹介する。

» 2013年06月24日 09時43分 公開
[池田園子,ねとらぼ]

 一般的に「食べ物の恨みは怖い」と言われるけれど、もっと怖いものがある。それは「写真」。特に女子に対して言えることだ。ブサイクな写真を撮ってしまい、それが広まろうものなら、恐ろしいことになるかも……。そのため、女子の写真を撮影するときには、慎重になる必要がある。周囲の女子に、どう気をつけて撮影すればいいのか、話を聞いてみた。

1.許可をとってから撮る

 女子には「事前準備」が必要だ。IT企業に勤務する27歳のA子は「何ひとつ準備できていない、無防備すぎる顔をしていた瞬間に、男友達がいきなり私を撮ってきたので、怒ってスマホを取り上げたことがあります」と話す。そのほかにも「彼のスマホから私の寝顔写真を発見してイラッとしました。口を大きく開けた豪快すぎる表情で恥ずかしかった。でもスマホを勝手に見たのがバレてもあれなので、何も言えなかった……」なんて話も。

 あえて「変顔で写ろう」と決めて腹をくくらない限り、女子は変な顔をした写真を撮られたいとは思っていない。後世にブサイクな写真を残すのはイヤなのだ。必ず「写真撮るよ?」と声をかけてから撮ろう。準備して完璧な状態になるまで、少しだけ待ってちょうだい。

2.下から撮らない

 下から撮るのと上から撮るのとでは、フェイスラインやたるみの写り方から、実年齢±5歳くらい幅が出るので注意が必要だ。「二重あごになっちゃうから、絶対に下から撮らないでほしい」と話すのは、県庁で働く26歳のB子。ほかにも多数「二重あご問題」についての意見が寄せられている。どんなに引き締まった顔をしていても、重力には逆らえない。下から撮られると、どうしても「二重あご女子」として写ってしまうのだ。くれぐれも、下からはやめてほしい。逆に上から撮ると、フェイスラインが締まって、小顔に見えることを覚えておこう。

3.朝イチには撮らない

 女子の気になるむくみは、決して脚だけに現れるものではない。メーカーに勤務する31歳のC子は「顔がむくんでいるので、朝イチの撮影は勘弁してほしい」と話す。女子の顔のむくみは、出勤して人と話して、表情筋を動かすうちに、徐々にとれてくる。お昼頃の顔が、むくんでいない「普通の状態の顔」なのだ。むくみは顔を丸く見せるだけでなく、大顔にも見せてしまう。昼を過ぎたらいくらでも撮影していいので、朝イチという時間帯だけは避けよう。自分の起き抜けの顔をひどいと感じている女子も多いので、寝起きショットも当然NGだ。

4.お酒を飲んでいるときに撮らない

(写真はイメージです)

 飲み会のときに写真を撮る男子がいて困る、と思っているのは筆者だけではないようだ。「お酒を飲むと、肌が赤味を帯びるので、美肌に見えないんです。この前、飲み会中に撮られた写真を見たら、私、完全に“オッサン女子”でしたよ」と話すのは、出版社に勤める32歳のD子。赤ら顔で写った写真が誰かのスマホ内に残り、ときにSNSにアップされたり……。誰も「飲み会中の酔っぱらい顔写真を撮って!」なんてお願いしていないのに、悲しい限り。写真においても、女子は「美肌感」を大切にしている。だからこそ、美肌加工アプリが流行ったりするわけだ。微妙な肌状態のときは、写真を遠慮してほしいというのが女子の本音。

5.写真を勝手にネットにアップしない

 今回、かなり多く寄せられたのが「ネット上に写真を無断でアップしないでほしい」という意見。前出のA子は「許可なく撮られた半目の微妙すぎる写真が、勝手にFacebookにアップされて、しかもタグ付けまでされていて、泣きたくなりました。私のウォールにも表示されて、私の友達にもバッチリ見られていました。本当に困るんです」と話す。

 これだけでなく「写真無断アップロード問題」はプライバシーにもかかわる、あらゆる点で深刻な問題だ。なるべく皆がいい顔をしている写真を選んだ上で、「この写真アップするよ」と声をかけてからアップしてほしい。それだけで「勝手にアップされた」という被害者意識はかなり少なくなる。

 男子の皆さん、「やっぱり女子って面倒くさいよな」なんて思わずに、「かわいく写りたい」という純粋な女ゴコロ、分かってあげてください!

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げた方法を実践したからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。

関連キーワード

写真 | 女子 | モテ機 | 撮影 | 美肌


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」