SNSにアップはやめて!「秘密にしたい写真」を共有する方法:モテ機 Vol.71
人には見られたくないはずの写真がSNSにアップされている……と慌てたことはないだろうか。秘密にしておきたい写真を友達に共有するときの作法を紹介する。
送った相手だけに見てほしくて共有したはずの写真が、なぜかSNSという“超・公共の場”にアップされていた――こんな経験はないだろうか。これは写真の共有方法に問題があったのかも。そこで今回は、あまりおおっぴらにはしたくない、秘密にしておきたい写真を共有するときの方法を紹介する。
恥ずかし画像アップ事件簿〜変顔編〜
その前に「恥ずかし画像アップ事件簿」を2つお届けしよう。マズい写真を友達に共有されてしまい、困ったエピソードを周囲の人に尋ねてみた。どちらも日々ネットを使っている人であれば「あるある」と感じるはず。
1人目はメーカーで働く25歳のA子。「旅先で女友達と変顔をしたツーショットを撮ってもらったんです。好きな男の子には絶対に見せられないようなブサイクな顔です。その写真を『これ誰にも見せられないね(笑)』とコメントを付けて、Facebookメッセンジャーで友達に送りました。その後『うん。確かに(笑)』と同意する返信が来たんです。それなのに、その日の夜になって『ヤバいふたり』というタイトルで写真がFacebookにアップされていました。見せられない写真じゃなかったんかい、とツッコミたくなりましたね。しかも『全公開』ですよ。その後写真は消してもらいましたが……」。
普通の女子がカラダを張って変顔をした写真は、冷やかしの意味で「いいね!」が集まるのは確実だ。こうやって「いいね!」が欲しいからと、友人との「ネタ」的な写真をアップする人がいるから困る。共有するときに「人には見せられないね」ではなくて「恥ずかしいから見せないで/転送しないで/SNSにアップしないで」など、いちいち丁寧に伝えないといけないのか。
恥ずかし画像アップ事件簿〜昔の写真編〜
新卒時代のダサかった写真をLINEで回された、と話すのはIT企業で働く28歳のB子だ。「部屋の掃除をしていたら、新卒時代の写真が出てきまして。10人くらいの仲良しメンバーで集まって撮ったものでした。あまりにも懐かしすぎたので、その写真を撮影して『こんなの見つけた! みんな若かったねー!』と同期に送ったんです。そうしたら、現在の部署のチームでやりとりしているLINEのグループに、その写真が添付されちゃって。『B子が懐かしの写真を発見! 超若いですよねw』と書かれて、グループ全員に見られてしまいました。その中には気になってる同僚もいたので最悪でした。消してともいえないし、そもそも消せないし」。
空気が読めないというか、単純すぎるというか、もらったものをそのままあたりまえのように、誰かに見せてもいいと思っている人はいる。LINEで送った写真が誰かのスマホ内に保存され、さらにSNSへ……と考えると怖いとしか言えない。
ここで紹介したエピソードはいずれも女子の身に起きたものだが、男子にもこういったことは起こり得る。変顔写真くらいなら平気という人もいるかもしれないが、これが「友達の家で酔って脱いじゃった写真」や「嫉妬深い彼女に見せたくない、ほかの女子(たとえただの友人や同僚でも)と一緒の写真」だったら――見せる相手を選びたい写真の扱いには気をつけたいものだ。
アプリやサービスで共有しよう
上記の事例のようにならないよう、写真共有時は慎重になるべき。FacebookメッセンジャーやLINEなどは、ものの数秒で写真が送れてしまう手軽な手段。気軽にサクッと送られてきた写真は、同じく気軽に扱われてしまう傾向がある。手間はかかるが、パスワードつきの写真専用アプリやサービスを使うのが理想的だ。どうしても気軽なサービスで送りたい場合は、信頼できる相手だけにして、共有はしないよう強く念押ししておこう。
では見られたくない写真を共有するときに役に立つアプリ・サービスを紹介する。まずは送った写真が数秒で消えるアプリ。米国の人気アプリ「Snapshot」(iPhone/Android 無料)やFacebookの「Poke」(iPhone 無料)、日本発ならリクルートの「SeeSaw(シーソー)」(iPhone/Android 無料)、DeNAの「5sec snaps」(iPhone 無料)などがある。数秒で見えなくなってしまうため、スクリーンショットをとられる間もなく安心だ。もらった写真をいちいち共有してしまいがちなタイプの友達には、このアプリを使って「チラ見せ」のみにとどめておくのが安全かもしれない。
もうひとつ、写真の共有・保存クラウドサービス「30days Album」も便利だ。「合言葉」で共有できるオンラインアルバムを無料で利用できる。「合言葉」がパスワード代わりになっているので「ほかには出さないほうがいい写真」だと理解してくれるといいのだけれど……。まぁ、でも念のため「どこにも公開しないで」と明確に伝えたほうが安心だろう。同様のサービスには「LUMIX CLUB PicMate」「富士フイルム マイフォトボックス」などがある。自分が使いやすいものを選ぼう。
恥ずかしい写真やイメージダウンが懸念される写真が、“公共の場”に出されては大変。写真を誰かに送るときは気をつけたいものだ。
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