笑顔のミクさんが手を握ってくれた 「初音ミクの握手会」が実感ありすぎてやばい:デジタルコンテンツエキスポ2013
VRメガネと感触インタフェース装置でミクさんと握手する感覚を生み出す夢のシステム。あっちの世界に住みたくなる。
初音ミクと握手できる夢のシステム「Miku Miku Akushu」が、「デジタルコンテンツEXPO 2013」(10月24〜26日)で展示中なので体験してきました。ヘッドマウントディスプレイを装着しながら手の形をした感覚装置を握ると、手の動きに合わせて視界にいるミクさんが表情を変えたり引っぱったりしてくれるんです。やばいですこれ、マジでミクさんと接してるみたいなんですけど、元の世界に帰りたくないんですけど。
ディスプレイ越しの仮想世界は洋館らしい建物の中で、目の前にミクさんが立って手を握ってくれています。手を上下左右前後に動かすとミクさんもそっちに体を傾け、そのたび青い髪が揺れるのが非常にリアル。ディスプレイは「Oculus Rift」を使用していて、頭の向きに合わせて仮想世界の視点が360度自由に動きます。下を向くとミクさんの足元が見えます。手の揺れに合わせて膝をぴょこぴょこ動かしてるのに感激。
一方的に握るだけでなく、向こうからのリアクションも。引っ張るとミクさんは眉を八の字にして手を引っ張り返します。手を下に振ると、ミクさんが目を細めて笑いながら手を上下に揺さぶってくれます! ミクさんと交流している実感が半端ない。こっち側に住みたいよー!
手の感覚装置には、3D感触インタフェース「Novint Falcon」を採用。FPSなどで発砲の衝撃をリアルにもたらすものとして広く使われているらしく、プログラムに連動して動く伸縮・変形アームがついています。今回はアームの先に手の模型を取り付け、握手の感触をもたらすようにプログラミングしています。
開発したGOROmanさん(@GOROman)によると、システムを初披露したのは9月23日に開催されたOculus Riftファンイベント「Oculus Festival in Japan」の第3回目。第2回まではOculus Riftでミクさんを眺めるだけでしたが、同じ世界にいるのに何も干渉できないのはかえってツラいということで、握手装置を一夜漬けで完成させたそうです。フェスでは大好評で、5分間握って離さない人まで現れたとのこと。
今回はフェスのものにさらなる改良を加えました。手の模型がマネキンではなく、骨子をシリコンで固めたリアルな感触になっており、ディスプレイもミクさんが目の前に立つよう細かい修正が加わったそうです。デジタルコンテンツEXPO後の展示は今のところ未定。ミクさんの世界に入り込んだような感覚が斬新……あのときの右手は確かに彼女でした。
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