ニュース
» 2013年11月07日 14時46分 公開

赤十字が俺たちの楽しんでる戦争ゲームに口出してきたと思ったら完全に正論だったでござる

これにはコアゲーマーも納得。

[ねとらぼ]

 戦争被害にあった人々を支援する赤十字国際委員会(ICRC)が、「戦争のリアリティーを追求したゲームに関するQ&A」という声明を発表して話題になっています。またよくある「戦争ダメ! ゼッタイ!」「悪影響! 規制!」って主張だろって? いえいえ、どうもそうではないようです。

画像

 ICRCが主張しているのは、一人称視点で進むリアルな戦争ゲーム(FPS)において「ゲーム内でも現実と同じ国際人道法のルールを追加してほしい」というもの。ゲームだからと言って無差別に市民や捕虜を攻撃する行為は賞賛されるべきではないとして、プレイヤーにペナルティを課すことで「ゲームを通じて武力紛争に関する法律について広く知ってもらう」ことを目的としています。

 重要なのは、あくまで「リアリティを追求した戦争ゲーム」の「ゲーム内でペナルティを与える」ということ。宇宙戦争のようなファンタジー感のあるゲームのことや、ゲーム内での行動を現実の世界でも罰するべきだと言っているのではありません。また、表現を規制してゲームをつまらなくしようとしているのでもなく、「違法行為は実際の戦場でも起きているので、ビデオゲームに取り込むことにも意味がある」「リアリティーを追求するのであれば、現実の世界で起こっている『戦争犯罪は罰せられる』という事実も取り入れて、とことんリアルにすべき」というのがICRC側の主張のようです。

画像 人道法を盛り込みつつ面白いゲームが作れるよう協力しているとのこと

 この意見には多くのゲーマーが感心。「ぐうの音も出ねぇ正論」「主張はしつつもゲームの表現や演出に対するリスペクトがしっかり感じられて、リアルとバーチャルの線引きもしっかりとなされている」「この赤十字の提案を100%取り入れたゲームができたら本当に面白いと思う」といった感想が出ていました。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. Excel上で「ドラクエ3」を再現した勇者に「最大の変態」「控えめに言って天才」と称賛 一体どうやって?
  3. 「降板を言い渡されて……」 小林麻耶、「グッとラック!」でのいじめを“笑顔”で主張 事務所とも突然の契約終了
  4. オンラインクレーンゲーム「トレバ」、景品獲得されそうになると“スタッフが裏操作”していたと発覚 被害者と運営会社を取材
  5. 加藤紗里、カフェ店員の前でパンケーキをたたきつぶす 衝撃動画に「これは笑えない」「何がしたいのか分からない」
  6. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  7. 「落選が内定」と開き直る金爆に「不甲斐ない」とAKB、謝罪する演歌歌手も 紅白出場逃した歌手の嘆き
  8. タイツメーカーのアツギ、「タイツの日」PRイラストで炎上 絵師25人以上とコラボ 「性的搾取」など関連ワードがTwitterトレンド席巻
  9. 「とうとうその日が来た」 AKB48、紅白落選で衝撃 メンバーは“言い訳のできない現実”を受け止める
  10. Koki,&cocomi、若かりし父・木村拓哉とのラブラブショットで48歳バースデーを祝福 「いつまでもカッコイイ父上でいてください」