インディーゲーム界のレジェンド「LA-MULANA」続編の開発資金をKickstarterで調達へ 国産タイトルとしては稲船敬二氏の「Mighty No.9」に次ぐ規模に日々是遊戯

いったい何がはじまるんです?

» 2014年01月21日 13時00分 公開
[池谷勇人,ねとらぼ]

 クラウドファンディングサイトKickstarterで、国産インディーゲーム「LA-MULANA(ラ・ムラーナ)」の続編「LA-MULANA 2」の資金調達がスタートしました日本語ページ)。目標金額は20万ドル(=約2000万円)で、国産インディーゲームのクラウドファンディングとしては、稲船敬二氏の「Mighty No.9」に次ぐ規模となる見込み(「Mighty No.9」は90万ドル)。



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 「LA-MULANA」は、MSXの名作「魔城伝説II ガリウスの迷宮」に多大な影響を受けた遺跡探索アクションゲーム。当初はフリーゲームとしてリリースされましたが、またたく間に口コミで人気が広がり(特に海外)、2011年にはWiiウェアでリメイク、2013年にはSteamでも販売を開始するなど多方面へと展開してきていました。

 支援は12ドルからで、支援者には金額に応じて、ゲーム本体のほか限定コスチュームキーやオリジナルフィギュアなどの特典が付属。またユニークなものとしては、「α版の先行プレイ権(+α版プレイ動画投稿権)」、「遺跡のボスやトラップを考える開発会議への参加権」、「自分がゲーム内の白骨死体や壁画として登場できる権利」なども。さらにストレッチゴールとして、最終到達額に応じて「多言語対応」や「攻略本追加」「携帯・据え置き機への移植」「専用MODツール」なども予定されているようです。


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 開発チームNIGOROの楢村匠氏は、先日発表されたINDIE STREAM(関連記事)の発起人の1人で、またの名を「プレイヤー殺しの男」。国産インディーゲームが世界へ打って出る第一歩として注目を集めそうです。


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ASTERIZM CO., LTD. Game Production Division NIGORO

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