電王戦、将棋ソフトがまず1勝 無観客の有明コロシアムにロボットアーム……シュールさも見どころ:現地リポート、「やねうら王」問題も(1/2 ページ)
習甦が菅井竜也五段を破った第1局、「やねうら王」をめぐる衝撃のラスト……。当日の現地模様やニコニコ生放送の雰囲気を写真を中心にリポートしよう。
プロ棋士と将棋ソフトが5対5の団体戦で対決する「第3回将棋電王戦」がいよいよ始まった。3月15日に有明コロシアム(東京都江東区)で行われた第1局は、習甦(しゅうそ)が菅井竜也五段を破り、コンピュータ側がまず1勝をあげた。当日の現地模様やニコニコ生放送の雰囲気を写真を中心にリポートしよう。
会場は無観客の有明コロシアム
初戦の舞台となった有明コロシアムは、テニスや格闘技の“聖地”。そのアリーナの中央に対局会場を設け、無観客で勝負が行われた。1万席ある観客席が全て無人という光景は、かなりシュールだった。ニコ生では、「凄い環境だ」「浦和レッズもこうなるのか」といったコメントが流れていた。
ロボットアーム「電王手くん」登場
今回の対局から将棋ソフトの指し手としてロボットアーム「電王手くん」が登場。デンソーウェーブの開発責任者・澤田さんによると、製作期間はなんと実質1カ月! それでも、本番では想像以上に正確無比な動作で一度もミスはなかった。ちなみに、初めて駒が成った(相手陣に進んだ自駒を裏返す)のは対局開始から9時間半後。そのため、開発陣はずっとハラハラしていたらしく、成功時には企業控室から歓声が上がっていた。
大盤解説のニコファーレの様子は
大盤解説はニコファーレ(東京都港区)で行われ、会場には出場棋士と一緒に撮れるプリントシール機や、電王手くんの視点をヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」で楽しめる体験コーナーも設けられた。ロボット視点は「ターミネーター」を彷彿とさせる画面で近未来感があった。
下の画面は、対局序盤に蜂が乱入した時の様子。「バグ(物理)」という予想外のトラブルには、スタッフが虫コナーズで対応していた。
大事な見どころの1つ(?)食事&おやつ
活気に満ちた記者室&検討室
当日集まった報道陣は午前中の時点で約50人。記者室は将棋関係者用の検討室と同じスペースだったこともあり、大変活気に満ちていた。第4・5局に登場する一丸貴則さん(ツツカナ開発者)と山本一成さん(電王・ponanza開発者)まで観戦に訪れ、プロ棋士と一緒になって対局を見守っていた。
そして終局へ
勝負が決したのは午後8時すぎ。菅井五段に目立ったミスはなかったが、中盤でややリードした習甦がそのまま最後まで押し切った。終局直前の評価値は「9999」と、テレビゲームのようなカウントとなっていた。
対局者の感想
「総合的に見て習甦の方が強いのかなと感じた」――対局後の会見で菅井五段はこのように語った。貸し出されたソフトと200局練習して臨んだが、本番は遭遇したことのないパターンだったという。習甦開発者の竹内さんは「勝利は素直にうれしい」としつつ「菅井五段は(PVなどで)コンピュータとギリギリの勝負がしたいと語り、あえて厳しい戦い方を選んだ。結果的にたまたま勝てた」とライバルを称えた。なお、ニコニコ将棋ファンの事前予想では「第1局はプロ棋士勝利」が80%だった。
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