高架下が“アニメの街”に! 「阿佐ヶ谷アニメストリート」3月29日オープン

作る人と観る人が集える場所へ生まれ変わります。

» 2014年03月28日 18時57分 公開
[高城歩,ねとらぼ]
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 3月29日、JR阿佐ヶ谷駅・高円寺駅間の高架下に「阿佐ヶ谷アニメストリート」(東京都杉並区)がオープンします。

 この施設はJR東日本が中央線阿佐ヶ谷駅から高円寺駅にかけての高架下の用地を開発しているプロジェクトで、アニメーション制作会社が多い杉並区という“アニメを生む街”の土地柄を活かしたスポットとして計画されました。そんな新スポット「阿佐ヶ谷アニメストリート」にはどのようなお店があるのでしょうか。全16店舗の中から気になるカフェやショップをご紹介します。

画像 高架下に出現

 まずはアニメ制作会社サテライトが企画プロデュースしたカフェ「SHIROBACO」。映像配信に関する設備が充実しているので、アニメ先行上映イベントやトークショーなど、各種イベントが行える場所となっています。また、モーションキャプチャースタジオ「DEGIBACO」と隣接しており、2カ所が連動して「見せるモーションキャプチャー」イベントなど開催することができるそうです。

画像画像 「DEGIBACO」では建物外から見学できる時もあるようです

 さらにアニメコラボカフェとしても楽しむことができ、4月末までは「モーレツ宇宙海賊」と「ノブナガ・ザ・フール」とのコラボを実施中。監督のサイン入りポスターや関連グッズが展示され、オリジナルフードも充実していました。今後はサテライト作品以外のタイアップも行われる予定です。

画像画像 左がメニュー(常時注文できるメニューとコラボメニュー)。「モーレツ宇宙海賊」と「ノブナガ・ザ・フール」のコラボメニューを注文すると、1品につき1枚オリジナルコースタープレゼント(限定300個)

 ん? なにやら店内にはかわいらしい声とカッコイイ声が響いていますね。それもそのはず、なんと店員は全員声優を目指す卵たち。カフェスペースには店員が自ら企画したイベントやライブを行えるステージもあり、声優の卵たちは「このようなチャンスをいただくことができて本当にうれしいです」と笑顔で接客を行っていました。

画像 来店すると「演出助手」「制作進行」「動画マン」の名刺をイメージしたポイントカードがもらえ、ポイントがたまるといいことがあるそうな……なんだろ?

 次は阿佐ヶ谷が発祥のアニメ制作会社マッドハウスが手がけている店舗「阿佐ヶ谷MADHOUSE」。赤と黒でシックに統一された店内にはアニメの制作過程や原画、絵コンテが展示されています。実際に触れられる展示物もあるので、絵コンテをパラパラとめくることも可能。

 マッドハウスのクリエイターによるオリジナル生原画やグッズも販売されています。そして店舗2階には「秘密の部屋」があるので、ぜひ自分の目で確かめてみて下さい。ちょっとしんみりします。

画像画像 「ダイヤのA」の投球シーンをパラパラ〜

 コスプレに興味はあるけど、実際にやってみたことはない……。そんな方にはコスプレ衣装をレンタルできる「COSMENIA」がおすすめです。約50着のキャラクター衣装の中から好きなものを選ぶことができます。さらにウィッグやメイクもその場でしてもらえるので手ぶらでも大丈夫。そのまま外出でき、「阿佐ヶ谷アニメストリート」内や近辺にある商店街、契約飲食店などでコスプレを楽しむことができます。店員は全員がコスプレイヤーなのでコスプレに関する知識も豊富。また全員がアニメファンということで会話が弾むこと間違いなし。今後は衣装の販売も行うとのことです。

画像画像 「COSMENIA」のスタッフは普段からコスプレで接客します

 おしゃれなバーのような雰囲気の会員制ファンクラブ「あにめ座バロックカフェ」は店内奥に大きなサウンドチェアがずらりと並ぶ上映スペースが完備されていました。オープニング作品は湯浅政明監督・押井守監修のアニメ「キックハート」。ゆったりとした気分でアニメ鑑賞ができそうです。

画像画像 「あにめ座バロックカフェ」内ではアニメを上映

 「GoFa LABO」は漫画、ゲーム、アニメ作家の展示やグッズ販売を行うカフェ。現在はオープニングイベントとして「劇場版 薄桜鬼」とのコラボカフェを開催しています。作品の世界観に浸れる空間の中でオリジナルコラボメニューがいただけます。声優トークショーや作家のサイン会を行うことができるスペースもあり、今後はJ-POPカルチャー全般のイベント、立体物の展示や音楽をテーマにしたイベントも行っていく予定です。

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 「阿佐ヶ谷アニメストリート」にはその他にもドリンクスタンドやパン屋、男装コスプレ専門店、オリジナルジュエリー販売店などバラエティー豊かなショップがあり、専門学校、イベントスペースも配置されています。実際に訪れてみると、アニメファンが集うだけではなく、アニメを“作る人”と“観る人”をつなぐ交流の場としての役割も果たしていることがよく分かります。高架下に誕生した“新しいアニメの街”の発展にこれからも注目していきましょう!

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