スマートフォン顕微鏡「Leye」がすごすぎる ミクロの世界をスマホで観れる時代突入
99.97%の生物は人間より小さい。
» 2014年05月27日 14時18分 公開
[太田智美,ねとらぼ]
スマートフォンが顕微鏡になる!? スマートフォンに取り付けられる新しいカタチの顕微鏡「Leye(エルアイ)(税込3780円)」がAmazonや東急ハンズの一部店舗、AppBank Store 新宿で発売された。
使い方は簡単。スマートフォンのカメラアプリを起動しフロントカメラに切り替え、スマートフォンのレンズに合うようにLeyeを置いたら完成。あとは、見たいものをLeyeのレンズに置けば、ミクロの世界がくっきりと映し出される。そのままスマートフォンのシャッターを押せば、ミクロの世界の写真を撮ることも可能だ。
Leyeを使えばアメーバやヒマワリの茎、ミドリムシ、タマネギの表皮細胞など、昔理科の授業で使った顕微鏡と同じくらい見えるそう。
この顕微鏡「Leye」を開発したのは、自然科学研究機構生理学研究所 名誉教授の永山國昭氏と、電子顕微鏡受託観察などを行う企業「テラベース」。「99.97%の生物は人間より小さい。でも人間は目に見えるものしか興味がないから、そのことを認識していない。だから観せたい。ミドリムシ、あいつらは小さいけど生きている。ちゃんとうごめいている。ライフを持っています」と永山教授は語る。
自然科学研究機構生理学研究所 名誉教授 永山國昭氏
動画が取得できませんでした
Leyeつかいかた
Leyeサンプル集
スマホ顕微鏡でひらくミクロ世界
advertisement
関連記事
- 肉眼では読めない「世界最小のコミック」が誕生 作り方ハイテクすぎワロタ
小さすぎる……! - 5年絶食の深海生物「ダイオウグソクムシ」衝撃、死因は「餓死」ではなかった……胃に謎の液体・菌、「食べなくても生きる」秘密か
食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も……? - 最古の生命の痕跡を東北大などが発見
38億年前! - 理化学研究所のアニメ「未来光子 播磨サクラ」が本気すぎる件 神風動画制作で主演は能登麻美子さん
X線レーザー施設「SACLA」のPRアニメがガチクオリティすぎる。 - 「トイレみたいな細菌」が話題に これってホント?
釣られちゃった人、怒らないから先生に言いなさい。 - IBMが“原子”で描く世界最小のコマ撮り映画を作ったぞ
作品名は「A Boy and His Atom(少年と彼の原子)」。 - はちゅねミクはどこまで小さくなるのか ついに理論上の限界に到達
はちゅねミク小型化戦争に新展開。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
上司「みなさん、出社してますか?」→何かと思ったら…… “しごでき”なヒアリングに「ここで働きたい」と7.8万いいね
-
「無神経すぎる」 知らない人が勝手にバイクまたがり記念撮影に恐怖……本人「怒りよりも理解できない状況」
-
“緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
-
「すげぇwww」 ホロライブ・天音かなた、“ビッグカツ1年分”をゲット→製造元の“まさかの気遣い”でとんでもないことに 「カツカレー作って」
-
「飲めるハンバーグ」が原因の食中毒、新たに27人 発症者は34人に 13人からO157検出 千葉・船橋
-
“いじめ発覚”にファン大激怒 「NewJeans」が“関係者に無断”で生配信→怒りの告発と懇願
-
築36年の実家“とんでもない状況のキッチン”を、娘が向き合って片付けると…… 「新築の家みたい」「びっくりです」と驚嘆の声
-
「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
-
←父が撮った食卓 女子高生の娘が撮った食卓→ “デジタルネイティブ”を痛感する違いに「すごい まねします」「左Twitter 右Instagramって感じ」
-
雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
先週の総合アクセスTOP10
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
- 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
- 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
- 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
- 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
先月の総合アクセスTOP10
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」