女型の巨人を完全再現!? コスプレメイクがすごいルーマニアのメイクアップアーティスト

迫力ある「女型の巨人」のコスプレメイクをネットに投稿したメイクアップアーティストにインタビュー。

» 2014年05月31日 17時00分 公開
[Tokyo Otaku Mode]
tokyoOtakuMode

 「女型の巨人」は「進撃の巨人」に登場するキャラクターだ。優れた知能を持っており、彼女が哀れなキャラクターたちを踏みつぶす場面は、多くのファンに強烈な印象を残したことだろう。ルーマニアに住むメイクアップアーティストFlorea FlaviaさんはFacebookに強烈な女型の巨人メイクの写真を投稿している。

 われわれはFlaviaさんに、メイクアップアーティストになった経緯やなぜ進撃の巨人メイクに挑戦したのかをインタビューした。

―― メイクアップアーティスト、画家としてのキャリアについて教えてください。

Flavia 絵は幼いころに始めました。大きくなって、メイクアップは魔法の杖だと発見したんです。美術学校を終えた18歳のとき、独学でやっていこうと決めました。大学にもメイクアップスタジオにも行かずに自分で学びました。学位を取った人たちと張り合うためにがんばってきましたが、希望を失うことはありませんでした。画家としてギャラリーを持っていたし、コンテストにも参加したし、劇場でメイクアップアーティストとして働いたり、スタジオとコラボしたりして、たくさんの女性を幸せにしました。

―― この道に進んだ理由は?

Flavia 私を取り巻く全てがその理由です。時がたつにつれ、慌ただしい社会で暮らすという重荷のために、たくさんの美しくシンプルなものが日に日に忘れられ、失われていることに気づいたのです。それを取り戻すには、空想を羽ばたかせて創造性を発揮しなければなりません。それができて、周りの人の幸福や感謝を少しでも得られたら、生きる意味がないなんてことはないと分かります。幸福とくつろぎ、自信を与えること以上に美しいものはないのです。

―― メイクのテーマはどうやって決めるんですか?

Flavia すべてが自然にわき上がってきます。コスプレメイクは別ですが。ほかは世界で一番シンプルなものから作られます――雨の日や、地下鉄に乗っている知らない人の手、車の窓の反射、雲の形などが引き金になるんです。

―― メイクをするときに常に気に留めていることは?

Flavia 色の力です。色の力は魅惑的です。

―― 「美」とは何だと思いますか?

Flavia 難しい質問ですね。幸福、でしょうか。

―― アニメはよく見ますか?

Flavia 全般的に漫画が好きです。アニメは大好きで、できるだけ頻繁に見ています。少なくとも週に1〜2回は。

―― 「進撃の巨人」でお気に入りのキャラクターは?

Flavia アニ・レオンハートです。

―― 「進撃の巨人」のコスプレメイクをしようと思った理由は?

Flavia 誰でもキャラクターの中に自分と似た部分を見つけていると思います。私がコスプレメイクしたキャラクターには、自分とかなり似た部分があったので、もっと近づきたかったし、そのキャラクターになりたかったんです。

―― メイクにかかった時間はどのくらい?

Flavia 制作を始めると、だいたい時計を見ないんです。なのでおおよそになりますが、エレンは1時間くらい、アニは1時間半か2時間というところです。

―― 難しかったところは?

Flavia どちらも顔の表情ですね。怒りと苦しみの表情です。顔の部分で言えば目と口の周りのラインです。

―― メイクへの反応はどうでしたか?

Flavia 予想外でした。これほどありがたく思ったことはありません。

―― 次はどんなコスプレメイクに挑戦したいですか?

Flavia サプライズとしてやっていくつもりなので、かなり細かい作業になるとしか言えません。

Florea FlaviaさんのFacebook Page

英文記事:The Female Titan Appears?! This Romanian Makeup Artist’s Titan Makeup is Amazing!

© Tokyo Otaku Mode Inc.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news042.jpg 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  4. /nl/articles/2411/14/news090.jpg ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  5. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2411/13/news162.jpg 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. /nl/articles/2411/14/news035.jpg 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. /nl/articles/2411/12/news194.jpg 「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた