2014/06/16 17:23（公開） 
後輪についた小型カメラの映像が、ハンドルに置いたスマホの画面に流れる！
スマートフォン「GALAXY」シリーズなどでも知られるサムスンが、スマホと連動して拡張機能をもたらす自転車「Smart Bike」のコンセプトを発表しました。ハンドル中央の磁気装置にスマホをセットすると、フレーム内部に埋め込まれたセンサーと反応してさまざまな機能が使えます。
スマホではタッチ操作で自転車のライトが点灯できたり、画面にルートや走行速度などを表示させたりできます。また後輪に付けた小型カメラの映像をスマホに流し、前を向きながら後方を確認することも可能に。夜間に遠くの障害物が分かるよう、レーザーライトも設けられています。
内部にスマホと連動するセンサーが
タッチ操作でライトが点灯可能
後輪の小型カメラの映像が画面に流れる
また自転車のデザインも、イタリアの古き職人と若い才能あるデザイナーのペアによる「Samsung's Maestros Academy」が手がけました。道の衝撃を吸収する曲がったフレームをつくる、イタリアの有名なフレーム職人・Giovanni Pelizzoliと、若きデザイナーが手を組んだそうです。
「Smart Bike」はコンセプトのため、商品としての販売は今のところなさそうです。スマホが連動している様子は動画で確認することができます。
