一体何が起きているの…… 頭から氷水をかぶる「アイスバケットチャレンジ」が大流行! Facebook、Twitter、MicrosoftのCEOも次々と
「Ice Bucket Challenge」って何?
冷た〜い氷水をIT企業のCEOたちがかぶる! かぶる!! かぶる!!!
Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏やTwitterのディック・コストロ氏、Microsoftのサティア・ナデラ氏をはじめ、氷水を頭からかぶる「Ice Bucket Challenge(アイスバケットチャレンジ)」が今世界で大流行している。一体何が起きているの……。
実はこれ、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病の認知度を上げるためのキャンペーン。SNSで「バトン」が回ってきた人は、100ドルをALS協会に寄付するか、氷水を頭からかぶるかのどちらかを選択しなければいけない(氷水を被った人からもALS協会へ多くの寄付が送られている)。
MicrosoftのCEO サティア・ナデラ氏に氷水を掛けているのは、Microsoft社内向けイベント「//oneweek」のハッカソンで最優秀賞を受賞したチーム。このチームは、ALSと闘う元NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)に所属していたアメフト選手 スティーブ・グリーソン氏のために、Kinectを応用して目の動きだけでSurfaceを操作できるようなソリューションを開発したという。
ナデラ氏は、グリーソン氏からバトンを受け取りIce Bucket Challengeに参加。氷水を頭からかぶる映像を公開し、次の挑戦者を指名した。ナデラ氏が指名したのはAmazon.comの創設者でありCEOのジェフ・ベゾス氏と、Googleの共同創業者でありCEOのラリー・ペイジ氏。
このIce Bucket Challengeは海外のSNS上で大流行し、CEOだけではなくスポーツ選手や政治家、歌手や俳優らも参加。「#IceBucketChallenge」で検索すると多くの参加者の映像が出てくる。
Ice Bucket Challengeは見た目の派手なインパクトとは別に、背景にある社会的意味を持った地道な活動。海外の番組でも大きく取り上げられている。
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