アイエエエ!? ニンジャヘッズたちの愛がすごすぎるMMD動画「ニンジャスレイヤー バックストリート・ワビサビ」

コメント職人による解説すごすぎる。

» 2014年08月22日 22時56分 公開
[ねとらぼ]

 2015年にアニメの放送が予定されているアメリカ発のサイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」。同作の読者は「ニンジャヘッズ」と呼ばれ、尋常ではない情熱を傾ける者が少なからず存在します。彼らの熱意はどれだけすごいのか。その一端が、第13回MMD杯の「ニンジャスレイヤー バックストリート・ワビサビ」に現れています。

advertisement
画像 アイエエエ

 本編は約2分。謎の巻物をめぐって赤いニンジャと黒いニンジャがイクサを繰り広げる作品です。アクション、アングル、サウンド等々、開始直後から圧倒的なポテンシャルが伝わってくるのですが、そこに、「ドーモ」「アイエエエ」「コワイ!」「ゴウランガ!」といった視聴者の独特なコメント(忍殺語)が華を添えます。

画像 「フジキド、巴投げじみたスローで吹き飛ばし、追撃。壁での三次元戦闘へ」「追ってくる敵に対し、重力加速を利用した手刀で一撃を叩き込む」
画像 「苦し紛れの攻撃を紙一重で回避しつつ迫るニンジャスレイヤー」「当初の目的であったマキモノを回収する事を優先した敵ニンジャだが、敵はそれほど容易くは無い」

 いざ、イクサが始まるとコメントが本領発揮!「三連続で手刀、その後側転しながらハイキック、ソレをかわして蹴りで反撃」「逃げるフジキドにカラテ粒子体を射出、フジキドこれを交わして手刀による突き」など、ほぼ全シーンで職人による解説が展開されます。当然、コメントは一定ペースで上書きされていくのですが、字幕の復活率はかなり高く、ヘッズたちがよく訓練されていることが伺えます。

advertisement
解説動画
画像 さまざまな配慮が

 ちなみに、新参ヘッズのことを「ニュービー」といい、彼らに優しくオープンに接していくことが、ヘッズのモットーとされています。本作の作者であるD-2さんも解説動画で「古参ユーザーが、新規ユーザーに親切で“奥ゆかしい”コンテンツは永く繁栄する」と切り出し、今回は視聴者の「8割がニュービー」「2割がニンジャヘッズ」という想定で構成したと述べています。

 そして、新規ユーザーのために、「ニンジャのイクサに欠かすことの出来ない礼儀作法(ドーモ。○○○=サン。×××です)について、投稿者コメントの書き出しで見本を提示」「100秒余りの動画のうち10秒を挨拶に割く」など工夫をしたそうです。解説をチェックすると、ヘッズの世界をより深く堪能することができるのでオススメです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2503/29/news087.jpg 皇后さま、服から靴まで「ロイヤルブルー」 天皇陛下のネクタイとの“おそろいコーデ”
  2. /nl/articles/2503/29/news054.jpg 「全てが完璧」 無印良品の“1990円バッグ”に称賛続出 「やっぱりこれ」「文句なし」「使い勝手抜群」
  3. /nl/articles/2503/27/news056.jpg 福袋に入ってた“定価3万円”の高級魚を大事に育てたら…… 「やりやがったな」涙する結果に「すごい」「ほんと感動」
  4. /nl/articles/2503/28/news058.jpg 「昔はかなりモテた」と話す母→ウソかと思いきや…… 100万再生された“当時の姿”に娘も驚き「なんてこった!!」【海外】
  5. /nl/articles/2503/29/news026.jpg 養子に迎えた娘を溺愛していたお父さん、その26年後には…… まさかの展開に感動の声 「泣いた」「美しすぎる」【米】
  6. /nl/articles/2503/25/news065.jpg パパに抱っこされる娘→30年後…… 同じポーズで撮影した“現在の姿”に驚き「私もお父さんが恋しくなった」【海外】
  7. /nl/articles/2503/29/news066.jpg 「この値段では考えられない」 ワークマンの新作“1900円アウター”が品切れ続出の反響ぶり 「コスパ良し!」
  8. /nl/articles/2503/29/news067.jpg 「こんな安くていいのか」 ワークマン新作“1500円パンツ”が売り切れラッシュの大人気 「何の文句もない」
  9. /nl/articles/2503/27/news039.jpg 【着物】たんすに眠っていた帯→“斜め上の発想”でリメイク 完成したアイテムに「何て素敵なんでしょ」「挑戦してみます」
  10. /nl/articles/2503/28/news169.jpg “有吉弘行も大ファン”の「伝説の女装愛好家」が死去 亡くなる2日前に「志半ばにして逝きますが燃え尽きる思い」とメッセージ
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  2. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  3. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  4. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが550万再生「凄すぎて笑うしかないw」「チーズが、、、」 話題になった作者に話を聞いた
  5. ディズニーランドがオープンした1983年当時、カップルだった2人→37年後…… 目頭が熱くなる現在の姿に感動
  6. ニットで口元が隠れた赤ちゃん、そっと脱がせてみると…… “想像を超える”表情が2300万再生「心に刺さった」「今まで見た中で1番!」【海外赤ちゃん記事3選】
  7. 水族館のイカに“指でハート”をしてみたら… “まさかのお返し”が190万表示「こ、こんなことあるのか」
  8. 「ひどすぎ」 東京ディズニーランドで“約100人のドジャースファン”が一斉に“迷惑行為” 「やめてほしい」と物議
  9. 19万8000円で購入した超高級魚を、4年間育てたら…… ド肝を抜く“大変化”に「どんどん色が」「すごい」
  10. 初めて夫の実家に挨拶した妻、初々しかった表情が9年後…… “そうはならんやろ”な変わりっぷりが1150万再生
先月の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  4. 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  5. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  6. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  7. 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  8. “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  9. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  10. 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に