デジカメが変形合体する、だと！？――カシオの新製品｢EX-FR10｣の発想が面白い

何コレ欲しい！

[ねとらぼ]

　「ヤバい楽しそう！」「ゲームボーイのポケットカメラみたい！」──カシオ計算機が9月19日に発売するデジタルカメラ「EX-FR10」がガジェット好きの間でちょっとした話題になっています。同製品は、液晶などを搭載したコントローラー部分と、カメラのレンズ部分がワンタッチで合体・分離する、不思議な形のカメラです。防水・耐衝撃性能も備え、さまざまなシーンの撮影に活用できそうです。

こうなったり（自分撮りスタイル）

こうなったり（セパレートスタイル）

こうなったり！（カメラスタイル）

　静止画・動画に対応した1400万画素のレンズユニットが本体と分離する“セパレート”構造により、レンズを好きな場所において、手元のコントローラーで写りを確認しながら撮影が可能。自分撮りはもちろん、大勢で写る“みんな撮り”や、後ろ姿を写す“後ろ撮り”もこれなら簡単です。

画面を手元で確認しながら撮影！

　レンズ部にはさまざまなアタッチメントが取り付けられるので、三脚に固定したり、「GoPro」のように体や物に取り付けて使うこともできます。一定の時間感覚で自動撮影を繰り返すインターバル撮影機能も備えているので、植物の定点観測や、ライフログ記録などにも役立ちそうです。

同梱のアタッチメントで三脚に固定したり

首から下げたり！

　レンズ部とコントローラー部はBluetoothで通信。防塵・防水設計と2メートルからの落下に耐える耐衝撃性能を備え、アウトドアシーンでも安心して利用できます。製品のデザインもアウトドア風で、ガジェット好き、おもちゃ好きの物欲を刺激しますね！　なお、同製品の実売想定価格は5万円前後（税込）となっています。

オプションのマルチアングルクリップでカバンにつけたりもできる