北欧料理も楽しめる! かわいくておいしい「ムーミンハウスカフェ」に行ってきた
ムーミンの世界にどっぷり浸れることで人気の「ムーミンハウスカフェ」。ムーミン発祥の地・フィンランドの空気に触れ、癒やされてきたよ!
老若男女問わず、多くの人々から愛され続けるムーミン。その歴史は驚くほど長い。ちょうど今年2014年は、ムーミンの原作者であるトーべ・ヤンソンの生誕100周年を迎えた年でもあるのだ。
そんな記念すべき年だからこそ一度は訪れておきたいと思い、かねてより人気の「ムーミンハウスカフェ」(東京スカイツリータウン・ソラマチ店)に行ってみた。
リアルなムーミンハウスを堪能できる店内
ムーミンハウスカフェは、とうきょうスカイツリー駅改札を出てすぐのところにある。自動ドアの上の「moomin」ロゴがかわいい。ウッディな印象の店内をのぞくと、午前9時30分にもかかわらず、女性客を中心ににぎわっている。およそ2年半前となる2012年5月にオープンしたが、今も変わらぬ人気を誇っていることがうかがえる。
「現在も午前10時半ごろからお客さまが並ばれることが多いですね。ピーク時は午前12時すぎのランチタイムです。オープン~午前9時半頃にいらっしゃると、比較的お待ちいただかずにご入店いただけるかと思います」(運営元・ベネリックの広報、西井康子さん)
早速店内に入ると、そこはムーミンハウスそのもの! 青の壁に臙脂(えんじ)の屋根。子どものころに憧れたその家が、目の前にあるではないか。懐かしい気持ちになり、なんともうれしい。
あらためて店内を見回すと、いたるところにムーミンやその仲間たちの姿がある。原画アートをもとにした壁面のイラストやぬいぐるみ、各種ディスプレイなど、ムーミンだらけ。ムーミン好きにはたまらない空間だ。
お客と“相席”をしているムーミンの姿も見受けられた。ネットでは「ぼっち客への神対応」と話題になった相席だけれども、実は1人客向けというわけではない。ファミリー層優先というが、運がよければ店員さんから相席のお願いがあるかもしれない。
「店内のインテリアは“リラックスして過ごせること”を重視しています。ムーミンハウスカフェでくつろいでいただいた後、楽しい気持ちでお出かけしていただきたいと思っています」(西井さん)
ほどよく甘いワッフルは単体でも、サンドイッチ風でもウマい!
さて、ここでお待ちかねの食事タイムだ。まずは、午前8時~午前10時45分までオーダーできるモーニングの「ムーミンワッフルサンド」(単品620円。以下、価格はすべて税別)をいただくことに。
ムーミンハウスカフェでしか食べられない、ムーミンの形をしたムーミンワッフルにサラダやチーズ、スクランブルエッグ、スープ、プチデザートなどがついている。
「モーニングなのであまり重くならないよう、あっさりしたメニューに仕上げています。ワッフルは適度な甘みがついているので、そのままでもおいしくいただけますが、サラダやベーコンなどをワッフルに挟んで食べていただきたいですね」(濤川有扇(なみかわ なおみ)店長)
確かにワッフルは単体で食べてみても、おやつ感覚で楽しめる素朴な甘い味が特徴。しかし添えられたおかずをお好みで挟んで、サンドイッチのようなスタイルで食べてもおいしい。ほのかな甘みのあるワッフルと、塩気のあるスクランブルエッグやベーコンが、予想以上にマッチするのだ。
モーニングとセットにすると100円引きになる「シルエットラテ」(ホット520円、アイス610円)もいただいた。表面にキャラクターのラテアートが施されている。今回作ってもらったのは「リトルミイ」だ。スマホのカメラに収めたくなってしまう、フォトジェニックなメニュー。ほろ苦い大人の味がした。
かわいいだけじゃない! こっくり・まろやかなカレーに舌鼓
続いて、午前11時~午後2時までオーダーできるランチメニューから「ムーミンファミリープレート」(単品1150円、キャラクターマドレーヌ付1430円)もいただくことに。キャラクターをかたどったライスに日替わりソース、サラダ、日替わりスープがセットになっている。
キャラクターライスはムーミンとリトルミイ、ニョロニョロの3種類から選ぶ。筆者はムーミンにしてもらった。オリーブで作られた「目」がキュートだ。
この日の日替わりソースはカレー。玉ねぎにナス、シイタケがたっぷり入った野菜満載のカレーは辛すぎることなく、こっくりしていて、本格派なおいしさだった!
この他にもランチメニューで人気なのは、「Finlandプレート」(単品1240円、キャラクターマドレーヌ付1530円)だという。
「サーモンにじゃがいも、ディルを使った、フィンランドの伝統的な料理『サーモンミルクスープ』を召し上がっていただけます。サーモンソテーやベーコンキッシュも付いた本格的なフィンランド料理のセットになっています」(濤川店長)
こちらは数量限定で提供しているので、確実に食べたいならランチタイムが始まるころに、余裕を持ってお店を訪れたほうがいいだろう。
本格派な北欧料理も楽しめる
意外と夜のメニューも充実している。プレートメニュー「ムーミン谷のカフェごはん」では、ムーミンをかたどったごはん+日替わりスープのほか、メインディッシュ1品を3種類の中から選べる。
中でも人気なのが、北欧の伝統料理でじゃがいもとアンチョビを使ってオーブンで焼き上げた「ヤンソンさんの誘惑」だとか。
上記の3品に加え、サイドディッシュを1品選んだ場合は1240円、2品選んだ場合は1430円。サイドディッシュでも北欧料理を充分に楽しめるのがうれしい。「おすすめは『北欧風ミートボール』です。自家製ミートボールにカレークリームソースとベリーソースを添えています」と濤川店長。
「おかずにベリーソースってどうなのよ……!?」と驚いてしまうが、北欧ではおかずと果物系のジャムとを一緒に食すことは普通なのだとか。ぜひチャレンジしてほしい。
この日はやはり女性客が多かったが、カップルやファミリー、男性2人組などもちらほら見受けられた。前出の西井さんによると、「男性のおひとりさまも割といらっしゃいますよ」とのこと。
友人と一緒でもよし、ぼっちでもよし! 料理がおいしいだけではなく、ムーミンたちが癒してくれるムーミンハウスカフェを一度訪れてみてはいかがだろうか。
(C) Moomin CharactersTM
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ペットショップで売れ残っていた5万5000円の柴犬→お迎えして半年後…… “一目瞭然の姿”が240万表示「うるってなった」
普通のクリップを2つつなげるだけで…… あると助かる“便利グッズ”に大変身 「マジで!」「素晴らしいアイデア」【海外】
「買ってよかった」 ワークマンのEXILE TAKAHIRO監修“2900円パンツ”に高評価続出 プロデュース手腕に称賛の声も
自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
ネットで買った“詐欺ドレス”→本物を探してみると…… まさかの展開が衝撃の700万再生「なんてことだ」【海外】
妹が生まれ、うれしそうな兄2人→7年間撮り続けたら…… “すてきな仕掛け”の記念写真に「ぐぉぁぁぁーー良すぎる」「ずっと続けて欲しい!」
6年間外につながれひとりで取り残されていたワンコ、あれから半年後…… 別犬のような姿に「嬉しすぎて泣きそう」「只々感動です」
古くなったセーター捨てないで! 驚きの“アイデア7選”が目からウロコ「想像力に嫉妬」「こんなにいろいろ作れるんだ」と400万再生【海外】
老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」【海外】【老けて見える男性のカット 反響TOP2】
捨てるしかないトイレットペーパーの芯をそのまま通すだけで…… 目からウロコの簡単ライフハックに「天才!」「素晴らしいアイデア」【海外】
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが550万再生「凄すぎて笑うしかないw」「チーズが、、、」 話題になった作者に話を聞いた
- ディズニーランドがオープンした1983年当時、カップルだった2人→37年後…… 目頭が熱くなる現在の姿に感動
- ニットで口元が隠れた赤ちゃん、そっと脱がせてみると…… “想像を超える”表情が2300万再生「心に刺さった」「今まで見た中で1番!」【海外赤ちゃん記事3選】
- 水族館のイカに“指でハート”をしてみたら… “まさかのお返し”が190万表示「こ、こんなことあるのか」
- 「ひどすぎ」 東京ディズニーランドで“約100人のドジャースファン”が一斉に“迷惑行為” 「やめてほしい」と物議
- 19万8000円で購入した超高級魚を、4年間育てたら…… ド肝を抜く“大変化”に「どんどん色が」「すごい」
- 初めて夫の実家に挨拶した妻、初々しかった表情が9年後…… “そうはならんやろ”な変わりっぷりが1150万再生
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
- 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】