【速報】ニコニコ動画でついに任天堂タイトルの投稿“公認”へ 対応タイトルは「マリオ」「ゼルダ」「ピクミン」など250本以上

任天堂ゲームの実況が捗る!

» 2014年11月17日 19時41分 公開
[ねとらぼ]

 任天堂は12月1日より、ニコニコ動画の「クリエイター奨励プログラム」に参加する。これにより任天堂タイトルを使った「ゲーム実況」動画をはじめ、「弾いてみた」や「描いてみた」などの二次創作動画が“公認”されることになる。

 当面は「ニコニコ動画」のみの対応で、「ニコニコ生放送」など他のniconicoのサービスには非対応。タイトルはWii U「ピクミン3」をはじめ、ニンテンドー3DS「トモダチコレクション 新生活」「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」、スーパーファミコン「スターフォックス」、ファミリーコンピュータ「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「メトロイド」など250タイトル以上が対応予定となっている。


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 11月17日に行われた「ニコニコ超会議2015発表会」の中で正式に発表された。任天堂・岩田聡社長はビデオレターの中で、ゲーム実況などのムーブメントについて触れつつも、現在は著作権などの関係から「作り手に安心して二次創作に取り組んでいただけない状況」とコメント。ゲームの裾野をさらに広げるため、今回のクリエイター奨励プログラム参加を決めたとのこと。

 最近ではルールを設け、動画投稿を“公認”するメーカーも増えてきたが、いまだにniconico内のゲーム動画の多くは、メーカーの許諾を得ていない“グレー”動画。発表会に登壇したドワンゴ取締役の夏野剛氏は、「時代が変わるかもしれません」と、今回の取り組みについてコメントした。


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