ニュース
» 2015年01月13日 19時06分 公開

そんなかわいい名前だったの! 「街中にある小鳥が乗ってる柵」に正式名称があったことが判明 現在のモデルは3代目

あの柵ってちゃんと名前あったの!? 命名の由来や開発経緯など販売業者に尋ねてみました。

[黒木 貴啓,ねとらぼ]

 公園や駅前などでよく見かける、4羽の小鳥がくっついた車止め(柵)。この正式名称が「ピコリーノ」であるというツイートが、1日で約7000回リツイートされるなど話題になっています。あの柵ってそんなかわいい名前がついていたの!?

画像画像 実は「ピコリーノ」という名前だったこの柵。街中でよく見かけます

 柵を製造・販売しているサンポールに確認してみると、商品名は確かに「ピコリーノ(小鳥付きアーチ)」。そもそもこのピコリーノは、1981年にサンポールから車止め商品第1号として発売されたロングセラー商品。一般的にも販売されており、安いもので1個5万200円というなかなかのお値段です。

画像 サンポール公式サイトにもしっかり名前が

 しかしなぜピコリーノという名前に? 由来は「とても小さくてかわいらしいもの」という意味のイタリア語「piccolino(ピコリーノ)」。デザインのかわいらしさを表現するためにサンポールの開発者が名づけたそうです。

 柵に小鳥がのっているのは、もともと公園の入口に設置されるのを想定した商品だったため。単なるコの字型だと公園には殺風景だということで、金属造形作家の村中保彦さんにデザインを依頼して今の形になりました。よく小鳥のモチーフはスズメだと言われますが、特に種類は決まっていません。

 ちなみに金型を作り変えるたびにデザインも若干変更しており、現在で3代目になるとのこと。初代・2代とはそれぞれ小鳥の羽の大きさや体の向きが異なり、サンポール担当者いわく「実物を見ればどの代のピコリーノなのかわかる」そうです。奥が深すぎる、ピコリーノ・ワールド。

 街でよく見かけるあの柵もしかるべき理由でちゃんと命名され、いろんな歴史をもっていたのですね。柵を何らかの名前で呼びたくてモヤモヤしていた人は、今後はピコリーノでよろしくどうぞ。


黒木貴啓


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥
  2. 笠井アナ、日比谷公園で「信じられないことが…」 サンドイッチを狙う集団に「何? えーっ! まさか、それはないでしょ!」
  3. 62歳の宮崎美子、マクドナルドCMで初々しい中学生少女を見事に演じる 「暖かい目でぜひ見てください」
  4. 瀕死のスズメのヒナを助けたのに…… 「助けたヒナたちに完全にナメられた」動画がほほえましくて面白い
  5. ハート打ち抜かれました! コロンビアのアーチェリー女子選手が「かわいい」「エルフ」と注目の的に
  6. 散歩中のラブラドール、助けを求める子猫を発見→保護 親子のような仲むつまじいふたりに涙が出る
  7. 宮迫博之、美容整形から2週間のビフォーアフター公開 手術直後の腫れ&炎症だらけな顔に「暴漢に遭ったんかって」
  8. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  9. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  10. 「本人にしか見えない」「めっちゃ似てる」 霜降り明星せいや、オリンピック開会式に“ガチのそっくりさん”を発見する