「家庭教師ヒットマンREBORN!」「太臓もて王サーガ」「ダブルアーツ」の復刻連載が「少年ジャンプ+」で決定!

あの「ニセコイ」作者・古味直志さんの初連載作品まで! これは気になる。

» 2015年02月04日 08時00分 公開
[ねとらぼ]

 集英社の漫画サイト「少年ジャンプ+」で、「週刊少年ジャンプ」の過去作品を復刻で連載する企画「ジャンプ大復刻祭」が開催されます。復刻するのは「家庭教師ヒットマンREBORN!」(作者:天野明)、「太臓もて王サーガ」(大亜門)、「ダブルアーツ」(古味直志)の3作品です。

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 「ジャンプ大復刻祭」は、年末年始にTwitter上で復刻して欲しい作品をメッセージとともにハッシュタグ「#ジャンプ復刻希望」で募集し、要望の多かった作品を「少年ジャンプ+」で連載する企画。このたびジャンプ編集部で検討した結果、先の3作品が復刻作品に決定しました。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」は2月4日より、「太臓もて王サーガ」は3月より、「ダブルアーツ」は4月より連載開始。「REBORN!」は同企画で読者のツイートを最も集めたらしく、あわせて作者の天野明さんによる御礼の描き下ろしイラストとコメントも公開されています。

画像 天野先生の御礼メッセージ&イラスト (C)天野明/集英社

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」は2004〜2012年に「週刊少年ジャンプ」で連載、単行本は全42巻、2006年からはアニメも放映された人気作品。落ちこぼれの主人公・沢田綱吉の前に現れた家庭教師・リボーンは、なぜか赤ちゃん、しかも殺し屋。撃たれた者が死ぬ気でがんばってしまう弾丸「死ぬ気弾」を綱吉に撃ち込んで、彼を一人前のマフィアのボスに育てていく――という物語です。天野さんはアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のキャラデザインを務めたことでも知られています。

 「太臓もて王サーガ」は2005〜2007年に連載、単行本は全8巻。異界の王子・百手太臓が女の子にモテるために人間世界の高校にやってくるギャグ漫画です。ジャンプの連載作品など他作品のパロディネタが多く、荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」ネタは顕著で、荒木さんが東北大学でのイベントで「後継者的な人はいるか?」と聞かれて冗談で「大亜門(笑)」と答えたほどでした。

 「ダブルアーツ」は2008年に連載、単行本は全3巻。人気ラブコメ漫画「ニセコイ」の作者である古味直志さんの初連載作品です。不治の感染病「トロイ」にかかった少女・エルーと、触れることでその発作を食い止められる不思議な力をもった少年・キリ。偶然出会った2人が、彼女を死なせないために「ずっと手を繋いだまま」という条件のもと、キリの能力解明の旅へ出るというファンタジー作品になっています。

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