「ナナメ上に進化しすぎ」と大不評だった“新型”ワニワニパニック、実は「日本での販売予定はなし」
バンダイナムコゲームスに聞いてみました。
先日のジャパンアミューズメントエキスポ2015に出展され、その写真がネットで話題になった“新型”ワニワニパニック(正式なタイトルは「Whack'em FunkyGator」)。従来のような機械式ではなく、画面の中のワニに合わせてボタンを押すゲームになっていたことから、Twitterでは「ワニワニパニックなのにハンマーがない!」「どうしてこうなった」など困惑する人が続出していました(関連記事)。
が、バンダイナムコゲームスの出展ページを見てもワニワニらしきものの情報はなし。あれは一体何だったのか? 気になったのでバンダイナムコゲームスに聞いてみたところ……
「あれはもともと海外用のタイトルで、日本での販売は今のところ予定していないんです」(バンダイナムコゲームス 担当者)
な、なんだってええええ!
今回出展されていた「Whack'em FunkyGator」はいわゆる「リデンプション機」と呼ばれるもの。リデンプション機とは、ゲームの成績に応じて景品と交換できるチケットが排出されるマシンのことで、海外ではこちらのタイプが多いのだそう。ただし日本では法律の問題もあって設置が難しく、今回はあくまで参考出展とのことでした。
ちなみにゲーム内容についても聞いたところ「ワニワニパニックとほとんど同じです」とのこと。またタイトル画面に「VR」とありましたが、これについては「特にVRらしい要素はなかったはずですが……」と担当者も首をかしげていました。
日本向けでなくて一安心……と言っていいのかどうかはよく分かりませんが、とりあえず、僕らが知っている「ワニワニパニック」はまだもうしばらくは現役のようですね。
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ぐっぐー(ゲーム内アイテムのシリアルコードシールがついてますよ)。
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